まるで超合金のロボットみたい!? 分離・合体できるモトローラのSIMフリースマホ「Moto Z」をレビュー 2ページ目 | RBB TODAY
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まるで超合金のロボットみたい!? 分離・合体できるモトローラのSIMフリースマホ「Moto Z」をレビュー

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Motorolaのブランドを冠した、5.5インチのAndroidスマートフォン「Moto Z」「Moto Z Play」は、どんな人にオススメか?
  • Motorolaのブランドを冠した、5.5インチのAndroidスマートフォン「Moto Z」「Moto Z Play」は、どんな人にオススメか?
  • Moto Z Playにカメラユニットを装着したところ。スマホ単体では到底出せないような迫力が出る。音が向かってくるというよりは、空間を満たす用途で使うと良いだろう
  • 2016年下半期に発売された端末を中心に、SIMロックフリー端末の人気商品をいくつか表にまとめてみた
  • Moto Zは最薄部5.2mmの極薄ボディが特徴のハイスペック端末。約5.5インチのQHD有機ELディスプレイを搭載、ホームボタンには指紋リーダーを搭載。価格は91,810円
  • Moto Zは最薄部5.2mmの極薄ボディが特徴のハイスペック端末。約5.5インチのQHD有機ELディスプレイを搭載、ホームボタンには指紋リーダーを搭載。価格は91,810円
  • Moto Zは最薄部5.2mmの極薄ボディが特徴のハイスペック端末。約5.5インチのQHD有機ELディスプレイを搭載、ホームボタンには指紋リーダーを搭載。価格は91,810円
  • Moto Zは最薄部5.2mmの極薄ボディが特徴のハイスペック端末。約5.5インチのQHD有機ELディスプレイを搭載、ホームボタンには指紋リーダーを搭載。価格は91,810円
  • こちらはMoto Z Play。約5.5インチのHD有機ELディスプレイを搭載、バッテリー容量は3,510mAh。端末の下端に3.5mmイヤホンジャックを配置する。価格は58,104円
 次にMoto Z、Moto Z Playに共通する機能を紹介する。ともにMoto Modsによる拡張が可能。OSはAndroid 6.0 Marshmallowを採用している。ホームボタンには指紋リーダーを搭載。カラバリはブラックとホワイトの2色で展開する。このほか、両端末とも3G/ LTEの同時待受が可能なデュアルSIMデュアルスタンバイに対応している。

■拡張してみた

 ではMoto Z、Moto Z Playの肝となるMoto Modsには、どんな製品が用意されているのだろうか?外付けスピーカー「JBL SoundBoost」(12,744円)では、JBL社の重厚なスピーカーにより大音量で音楽を楽しめる。バッテリーの駆動時間も最大で10時間延長する。外付けプロジェクター「Moto Insta-Share Projector」(36,504円)では、最大70インチまで画像を投影できる。映画や写真、番組を複数人で見たいときなどに活用できそうだ。外付けカメラ「Hasselblad True Zoom」(31,104円)では、10倍光学ズームを利用可能。物理シャッターとズーム制御が利用でき、光量が少ない場所でも綺麗な写真を撮影できる。プレミアムカバー「Moto Style Shell」(2,138円~3,758円)は、天然木材や本革など高品質な素材を使用。TPOに合わせて交換できる。このほか、外付けバッテリー「Incipio offGRID Power Pack」(9,504円)も用意。バッテリーの駆動時間を最大で22時間も延長する。

 そこで早速、外付けスピーカーJBL SoundBoostをMoto Zに装着してみた。同ユニットは本体より肉厚で重く、たしかに良い音が鳴ってくれそうだ。Moto Zの背中にはマグネットで装着する仕様。マグネットは強力で、一度くっつけると容易には外れない。装着直後、スマホのディスプレイにはスピーカーを認識したとのメッセージが表示された。ここで子ども時代の記憶がよみがえる。幼い頃、超合金のロボットでよく遊んだものだ。Moto Zをロボットの玩具に例えるなら、Moto Modsは手に持たせるバズーカ砲、盾、あるいは背中に背負わせる羽、といったところか。ワクワクせずにはいられない。いくつになっても男って、こうした分離・合体するギミックに弱い生き物なのかもしれない。

 さて、肝心の音はいかに?音量はさすがに充分で、スマートフォン単体では到底出せないような迫力が出せる。部屋の中、ドライブ中の車内のほか、アウトドアでも好きな音楽を楽しめそうだ。音質はややこもりがち。ポータブルスピーカーの上位機種といったところで、低音の力強さが印象的だ。背面にはスマホを立てかけられるスタンドを出せる仕様。動画コンテンツの視聴がはかどるだろう。惜しいのは、背面に向けて音が出るという点。これは設計上、仕方のないことかもしれない。
《近藤謙太郎》
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