台湾のVIVOTEKは5日、マルチセンサーを搭載し、180度のパノラマビューによる監視が可能なネットワークカメラ「MS8391-EV」を発表した。 「MS8391-EV」は3メガピクセルのCMOSセンサーを4機搭載し、死角を最小限に抑えた180度のパノラマビューによる監視ができる点を特徴としている。 広いエリアをカバーしながら、カメラの設置台数を削減できるので、導入コストやメンテナンスコストを抑えることもできる。 本体は、IK-10準拠の耐衝撃性能とIP66準拠の防水・防塵性能を備えたケースで保護されており、-50度~+60度の温度差変化にも対応。屋外使用における信頼性及び耐久性を備えている。 また、夜間監視を想定して30mの範囲をカバーするIR(赤外線)光源も搭載。さらに環境光の変化に応じてIR光量を調整し、過剰露出の抑制とノイズ低減処理を行う「スマートIRテクノロジー」に加え、「3Dノイズリダクション」と「スマートストリームテクノロジー」により、低照度下での高品質な撮影を実現し、ネットワーク帯域の消費を最適化することができる点も大きな特徴といえるだろう。 設置はコーナーマウントまたはポールマウントのアクセサリから選択可能で、学校の構内や空港、駐車場など、見通しが良い場所での広域監視を行いたい場合に適している。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<