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"SNS疲れ"はなくせる!? 上手なSNSとの付き合い方を調査してみた

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Facebook、LINE、Twitter......遠方の友人とも簡単に繋がることができて、毎日が便利で楽しくなるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。あなたはストレスフリーで使えているだろうか?

「SNS疲れ」という言葉がある。たとえば、楽しくて良かれと思ってポストしたことが、「コメントに返信しなくちゃ......」「既読したらすぐに返さなくちゃ......」「あの人からのフォローを返さなくちゃ......」といったコミュニケーションの"To Do"をつくり、結局、ポストした本人がプレッシャーを感じて「疲れ」てしまうことだ。傾向的には、真面目だったり神経質タイプの人が引き起こしやすいといわれている。

さて、ではこういった「SNS疲れ」を防ぎ、SNSと長く上手に付き合っていくにはどうしたらいいのだろうか。「あなたが感じる"SNS疲れ"と、その対象法は?」という簡単なアンケート調査をもとに、LINE、Facebook、Twitterとの付き合い方を考えてみた。

■LINE

今や日常のコミュニケーションのインフラになりつつある「LINE」。スマホとの相性がよく、複数人と、クイックにコミュニケーションが取れるのが最大のメリットだ。また、電話番号で自動的に"友だち"に登録されるので、交友関係も広がりやすい。しかし、知らず知らずのうちに返信する機会が増えていくことにストレスを感じてしまう人もいるようだ。

【「すぐに返信できない人」になる】

「"仕事に集中できなくなる"という理由で上司にメッセージ受信の通知を切ることを勧められ、気付くのが遅れちゃう、と言い訳している」(20代/電機メーカー/女性)

「ちゃんとコミュニケーションが取りたいから、まとまった時間があるときにメッセージを返すことにしている、と親しい友人に伝えた」(30代/広告/女性)

【友だちの自動追加をオフる】

「電話番号から自動的に友だち登録されないように、設定で"友だちへの追加を許可"をオフにしている。"なんとなく"の付き合いが減って楽になった」(40代/広告/男性)

■Facebook

Facebookはもう公の性格が強く、仕事のためにそれなりに力を入れてチェックしているという人も多い。疲れを感じる部分として挙がった回答を見てみると、「ページを開いたらなんとなく読まなきゃって思ってしまう」人や、「人の日常を見せられるのが辛い」といった意見が上がっていた。

一方でLINEに見られるような「既読スルー」へのプレッシャーは思ったより少なく、「とりあえず『いいね』を押しておけば、わざわざコメントをする必要もないし」との声もあった。

【友だちだけど、フォローはオフ】

「そもそも自分のタイムラインに、興味のない人の投稿を表示させない。投稿者の名前の右にある『∨』のマークから、『○○(名前)のフォローをやめる』を選択すれば、友達としてつながったままで、投稿を非表示にできる」(30代/プログラマー/男性)

目に入らなければ気にならないし、もし自分の話題が出ていたりして、あとから"読んでないの?"と言われても"気付かなかった"で済む。少しドライに感じるかもしれないが、仕事上の付き合いで友達登録する人も多いFacebookだけに、思い切って"タイムラインの断捨離"をしてみるのも手だろう。

■Twitter

今回のアンケートでは、Twitterで疲れを感じている人は、少数派だった。理由としては、やはり基本的には匿名での参加というのが大きいだろう。

【匿名性を生かして気ままにお付き合い】

「匿名でやっていて、一部の友だちにしか言ってない」(30代/マスコミ/女性)

「友人・知人とのコミュニケーションはLINEやFacebookがメインになった。Twitterは情報収集とネタ投稿という感じで、気ままに使っている」(40代/電機メーカー/男性)

SNSには面倒な面もあるものの、うまく付き合えば、人付き合いや、趣味、生活の充実をはかる手助けになる。今年の春から新生活が始まった人も、そうでない人も「SNS疲れ」にならないよう、自分に合った使い方を続けていこう。


文:韓 奈侑(blueprint)
《TIME&SPACE》
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