光にかざすと情報取得!「光ID」技術に用途別パッケージが登場 | RBB TODAY
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光にかざすと情報取得!「光ID」技術に用途別パッケージが登場

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訪日観光客が施設・交通案内の掲示にスマートフォンをかざすと、母国語で案内を行うことなどが容易となる。LEDの高速点滅で情報を送信するため、同社製の液晶サイネージではバックライトを制御することで、表示コンテンツとの自然な連動も可能だ(撮影:防犯システム取材班)
  • 訪日観光客が施設・交通案内の掲示にスマートフォンをかざすと、母国語で案内を行うことなどが容易となる。LEDの高速点滅で情報を送信するため、同社製の液晶サイネージではバックライトを制御することで、表示コンテンツとの自然な連動も可能だ(撮影:防犯システム取材班)
  • 「光ID」技術の概要。デジタルサイネージなどから発せられる光にスマホをかざすだけで、あらかじめさまざま登録された情報を取得することができる技術となる(画像はプレスリリースより)
  • 「光ID」技術を用いた情報連携サービスの基本構成。ハードウェア、スマートフォンアプリ、アプリケーションなどで構成されることになる(画像はプレスリリースより)
 パナソニックは11日、「光ID」技術を用いた情報連携サービス用途別パッケージの提供を、7月下旬から開始することを発表した。

 同社の「光ID」はLED光源を高速点滅させることで可視光通信を行い、スマートフォンのアプリ上で高速受信する技術で、一般的な照明だけでなく、液晶などのデジタルサイネージに組み込むことも可能となっている。すでに東京ビッグサイトのサイネージなどでは実用導入されている。

 今回、用途別に提供されるパッケージは、「イベントパッケージ」、「施設案内パッケージ」、「広告パッケージ」となっており、それぞれ期間限定のイベント、美術館や商業施設での展示や商品情報の提供、デジタルサイネージでの商品情報やクーポン配布といった用途が想定されている。

 同社グループ内での受付窓口はパナソニック システムネットワークスが担当し、導入提案から障害時保守まで運用をサポートしていく。
《防犯システム取材班/小池明》
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