GSユアサは8日、主に道路灯・街路灯・公園灯などで使用されている水銀ランプ200Wと交換可能なLEDランプ「LEGA LDT100/200V70N-G」を発売したことを発表した。 街路灯などで多く設置されている水銀灯は、今年2月に閣議決定された水俣条約により、2021年以降は製造、輸出、輸入が禁止となることが決定している。そのため街路灯などで採用されている水銀灯は、速やかにLED化することが求められている。 同製品は既設の水銀ランプ用照明器具(口金E39)をそのまま利用できるのが特徴で、交換に際しては、既設安定器の取り外しとランプを交換するだけでLED化可能とする。 また水銀ランプ200Wと同等の明るさながら消費電力を70Wに抑え、定格寿命も水銀ランプの約4倍となる50,000時間となるため、維持管理費など運用コストの低減も同時に可能としている。価格はオープン価格。