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パナソニック、リオ五輪に過去最大規模の映像音響機器を納入

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パナソニック、リオ五輪に過去最大規模の映像音響機器を納入
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 いよいよ開幕が間近に迫ってきた、ブラジル・リオデジャネイロ五輪。最高位のスポンサーであるパナソニックは5月、同イベントに関する取り組みを発表。同社では、オリンピックのTOPスポンサーとして開閉会式、競技会場、国際放送センター(IBC)の運営を支えるべく、映像音響機器、映像演出、システムオペレーションなどのソリューション技術を過去最大規模で提供していくとしている。

 今回の五輪では、最新の映像音響機器やプロジェクションマッピング技術で開閉会式を演出する「公式開閉会式パートナー」として、初めて大会組織委員会(Rio2016)とのパートナー契約に調印。8月5日に開催予定のオリンピック開会式では、20,000ルーメンの高輝度と高画質化をコンパクトボディで実現したプロジェクター(PT-DZ21K2)約110台、マルチ放送規格の2MEライブスイッチャー(AV-HS6000シリーズ)のほか、パナソニックの映像音響機器が会場となるマラカナ・スタジアムに設置される。各競技会場には、過去最大となる72画面(1,886m2)のLED大型映像装置を設置する見込み。

 このほか、競技会場で観客と一体となり競技を盛り上げる演出を行う映像音響ソリューション(スポーツプレゼンテーション)、および、競技審判のサポートをするビデオ判定システムにおいても、映像音響機器だけでなくオペレーションも含めたソリューションとして納入。同社放送機器が記録システムとして使用されるのは、1992年バルセロナ以降、リオオリンピックが12大会目だという。

 大会期間中は、リオデジャネイロ市内コパカバーナ地区に位置するシュガーローフマウンテンとのパートナー契約に基づき、企業パビリオン「Stadium of Wonders」をシュガーローフに開設(開設期間は8月7日~8月21日)。床面積約500m2の企業パビリオンでは、国際オリンピック委員会(IOC)、Rio2016の協力のもと、オリンピックをサポートしてきた歴史が織り成す映像コンテンツを上映。光ID技術、透明スクリーンディスプレイなどパナソニックの独自技術による空間演出や、アスリートの記録を体感する体験型展示を通じ大会を盛り上げるとともに、ピョンチャンオリンピック、東京オリンピックなどの今後に向けて、大会関係者やパートナー企業との関係強化を図っていく。

 Rio2016とは、パナソニック初となるトーチリレーのパートナー契約を締結。企業パビリオン「Stadium of Wonders」内において、現物のトーチを展示、ならびにリオオリンピックトーチリレー情報や映像コンテンツを提供する。また、リオオリンピックのライブサイトにおいても、Rio2016とのパートナーシップを通じ、LED大型映像表示装置を納入、競技の興奮と感動を共有する。

 パナソニックのオリンピック・パラリンピック専用フェイスブックページ、およびパナソニックオリンピック・パラリンピック公式サイトでは、過去のスポンサーとしての様々な活動を紹介するとともに、大会期間中は現地からパナソニックの活動をタイムリーに発信する。

 この他、日本を始めとする各国において、独自の宣伝・広報活動も展開していくという。
《近藤謙太郎》
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