女子大生が「Gear VR」で、ももクロのライブを体感してみた! | RBB TODAY
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女子大生が「Gear VR」で、ももクロのライブを体感してみた!

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女子大生が「Gear VR」で、ももクロのライブを体感してみた!
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 VR(バーチャル・リアリティ)の世界が、家庭でも気軽に楽しめる時代になった。コンシューマ製品のなかで、いま注目を集めているのがGalaxyシリーズを提供するサムスンがOculus社と共同開発したゴーグル型のヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」。

 手に取りやすい価格帯(希望小売価格14,900円)で昨年末から販売されている。そこで編集部では今回、現役の女子大生にこのGear VRを体験してもらった。

 取材に協力してくれたのは、日本大学 歯学部の現役生ながらモデルとしても活躍している肥田佳菜子(ひだ かなこ)さん。多趣味で好奇心旺盛な性格だという彼女、本格的な「仮想現実」の世界にどのような反応を見せてくれるだろうか。






現役の女子大生は、目の前に広がる本格的な「仮想現実」の世界に、どのような反応を見せてくれるだろうか
■Gear VRの概要とセットアップ手順

 本題に入る前に、開封の儀からセットアップの様子まで順を追って紹介していこう。新製品の梱包を解く、それは利用者の胸を大いにときめかせる瞬間。初めて製品を手にとった肥田さんは「とても軽いんですね。ここから映像が見れるんだ!」と興奮ながら話してくれた。実際、Gear VRは質量約318gと非常に軽量で、長時間の使用にも疲れないよう配慮されている(ちなみに装着するGalaxy S6 edgeの重さは約132g)。


製品を手に取って、その軽さに驚く。Gear VRは質量約318gと軽さが特長のひとつだ

 Galaxyシリーズの、S6/ S6 edge/ S7 edgeに対応した同製品。スマートフォンの上端と下端をフックで挟み込める仕様になっている。


対応するGalaxyシリーズの端末を挟み込んでディスプレイに使用する

 利用開始までの流れをここで簡単に説明しておこう。まず、Gear VRを動かすソフトウェアがOculusから提供されている。スマートフォンをGear VRにつなぐと自動でダウンロードできる仕組みで、利用者が専用サイトを探してアクセスする手間がいらない。

Gear VRを動かすソフトウェアがOculusから提供されている(実際にGear VRから見える画面)

 また、今回はVRコンテンツを市場に展開するeje社の「VR Cruise」という専用アプリを使用した。Oculus Store上で無償提供されている同アプリでは、ももいろクローバーZが2015年夏に静岡エコパスタジアムで開催した「ももいろクローバーZ 桃神祭2015」のライブ映像のほか、「恐竜戯画」など、いくつかのユニークなコンテンツが利用できる。


eje社の「VR Cruise」では、ももいろクローバーZのライブ映像のほかいくつかのコンテンツが利用可能

■ももクロと同じ舞台に立つ!

 イケメンよりかわいい女の子が好きで、この5~6年はアイドルのコンサートによく出かけているという肥田さん。前述の、ももいろクローバーZのライブ映像は彼女の目にどう映るのだろうか。ちなみに、肥田さんの”推しメン”は自身と同じ名前の百田夏菜子さんとのこと。


ヘッドストラップでGear VRを頭に固定して準備は完了。アイドルファンの肥田さんに
45,000人以上の動員を記録したスタジアムでのライブ映像を体験してもらった

 ももいろクローバーZ 桃神祭2015は45,000人以上の動員を記録したライブ。その同じステージに上がり、ももクロ目線で360度の映像を体験できる同コンテンツに肥田さんは”ノリノリ”で、途中から歌い出しただけでなく、振り付けを踊り出すなど終始ご機嫌の様子だった。



ももクロ目線で360度の映像を体験できるコンテンツに、肥田さんは途中から歌い出し、振り付けを踊り出した

 「実際のライブとは違い、メンバーの顔やダンスが間近で見れました。DVDとも違い、舞台に設置された巨大なセット、客席の盛り上がりなども隅々まで見れたのは新鮮です。360度自由に視点が変えられるし、見たいところを何度でも繰り返して見ることができます。生のライブとDVDの良いところを両方楽しめる感じですね」と肥田さん。軽量仕様なので首の疲れもない。またヘッドストラップの装着感にも満足していた。

 「最近は4D映像が楽しめる映画館も話題になっていますが、何度も楽しむには値段が気になっちゃいます」と肥田さん。そして生のライブに関しては、最近はチケットが取れないほど競争率が上がっているという。そうした観点からも、家で気軽に何度でも、臨場感あふれる映像が楽しめるGear VRは魅力的だと語ってくれた。


VR初体験後、「生のライブとDVDの良いところを両方楽しめる」と満足そうな笑顔を見せてくれた肥田さん

 モバイル市場ではいま、”スマートフォンの次”を模索する動きが活発化。そうしたなか、VRが業界の熱い視線を集めている。Gear VRは手に取りやすい価格ながら高機能で、拡張性にも優れているのが特長。Oculusのアプリストアでは対応する無料・有料コンテンツも充実しつつあり、そのことも人気を後押ししている。

 「映像」だけでなく「ゲーム」のジャンルでも展開できるのもVRの強み。また、ヘッドセットやゲームコントローラを使えば、よりディープな楽しみ方ができるだろう。高価な専用の機器を揃える必要はなく、専用のオーディオルームも必要ない。いつでもどこでも高品質なバーチャルの世界に没入できるGear VRが、この先もモバイル市場のホットな話題を提供してくれそうだ。


《近藤謙太郎》
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