因幡電機製作所は、東京ビッグサイトで開催された「ジャンボびっくり見本市」にて、停電対応蓄電池内蔵LED防犯灯をはじめとした各種防犯灯・街路灯の数々を展示した。 新製品の「LA-SR8E10A」は既存のポールなどに取付可能なLED防犯灯で、災害発生に伴う停電時には電源を蓄電池に切り替えて、防災照明として使える製品となっている。照明部分と蓄電池部分を別ユニットにしたことで、容量が大きい蓄電池を採用できるようになり、同種の製品と比較した場合には、より長い時間点灯することができる。 ちなみに蓄電池のみの運用なら連続で約24時間点灯可能なため、日没から日の出まで使う場合なら数日間の点灯が可能だ。また、独立電源形ソーラー防犯灯「HBB-9511J」も災害時に電力供給が断たれた場合でも光を絶やさないという点では同じコンセプトだといえる。 同社では、この他にも公益社団法人日本防犯設備協会が優良な防犯機器に対して認定しているRBSS機器認定適合品や、光害対策ガイドラインに適合した製品など、豊富な防犯灯及び街路灯のラインナップを揃えている。