既存配線を活用できるネットワークカメラ用同軸変換ブレード | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

既存配線を活用できるネットワークカメラ用同軸変換ブレード

IT・デジタル ハードウェア
既設の同軸ケーブルを使用してアナログ監視システムをIP映像監視システムに移行できる(画像はプレスリリースより)
  • 既設の同軸ケーブルを使用してアナログ監視システムをIP映像監視システムに移行できる(画像はプレスリリースより)
  • 構成例イメージ。1が小規模設置用、2が中規模設置用、3が大規模設置用のもの。ビデオサーバラック、電源ユニットなどと組み合わせることができる(画像はプレスリリースより)
 アクシスコミュニケーションズ(アクシス)は18日、既存の同軸ケーブルをそのまま利用して、マルチチャンネルのアナログ監視カメラシステムから、ネットワークカメラを使った監視システムに移行できる「AXIS T8646 PoE+同軸変換ブレード」を発表した。

 従来、既存のアナログ監視カメラからネットワークカメラに切り替える際には、使用するケーブルが異なるため、新たに配線し直す必要があり、病院や刑務所などのシステムを停止させることできない施設では、ネットワークカメラの導入が難しい面があった。

 同製品を利用すれば、アナログカメラ用に敷設された既存の同軸ケーブルを活用し、PoE給電によるデジタル監視システムを導入することが可能だ。

 アクシスのビデオエンコーダシャーシ(アナログカメラシステムをネットワークカメラのシステムに統合するための機器)ならどのタイプにも設置でき、部分的にネットワークカメラ化するなど、任意の移行が可能だ。

 システムを構築する際には、「AXIS T8642 PoE+同軸変換アダプター・デバイス用」をカメラ側に設置する。

 「AXIS T8646」単体ないし、「AXIS T8642」デバイスユニット6点が付属したキットでの販売になるという。
《防犯システム取材班/小菅篤》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top