工期はループコイル式の約半分!ポール設置式車両検知センサー | RBB TODAY
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工期はループコイル式の約半分!ポール設置式車両検知センサー

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ポールに設置できる同センサは、埋設工事が必要となるループコイルと比べると工期は約半分に短縮することができる(画像はプレスリリース)
  • ポールに設置できる同センサは、埋設工事が必要となるループコイルと比べると工期は約半分に短縮することができる(画像はプレスリリース)
  • 車両検知センサ「ViiK Gate」。屋外設置型で降雨・降雪・風の影響などの悪天候にも対応する(画像はプレスリリースより)
 オプテックスは13日、埋設工事が不要なコインパーキング向け車両検知センサーを開発したことを発表した。それに伴い、ゲート式駐車場向けの車両検知センサー「ViiK Gate」を15日から発売する。

 埋設不要でポールに設置できるため、工期の短縮ができ、さらに撤去時の工事も簡易化できるのが特徴となる。

 従来のコインパーキング向け車両検知センサーは、地中にループコイルを埋設して車両の金属部分を検知するシステムのため、大掛かりな工事が必要だった。また、機械トラブル発生時のメンテナンスも、埋設したループコイルを掘り出す必要があり、費用と時間がかかるものとなっていた。

 今回発売されることになった車両検知センサー「ViiK Gate」は、マイクロ波と超音波を使用することで、金属だけでなく炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が主素材の車種でも確実に検知することが可能。

 施工期間も約3日間と従来の半分の期間で完了でき、すでに稼働している月極駐車場などを一部コインパーキング化する際にも、駐車場を封鎖する必要が無いというメリットもある。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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