【地域防災の取り組み】台東区、住民や帰宅困難者向けの防災アプリを配信開始 | RBB TODAY
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【地域防災の取り組み】台東区、住民や帰宅困難者向けの防災アプリを配信開始

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「台東区防災アプリ」のアイコン。AndroidとiOS両端末に対応しており、無料でダウンロードが可能だ(画像は台東区公式Webサイトより)
  • 「台東区防災アプリ」のアイコン。AndroidとiOS両端末に対応しており、無料でダウンロードが可能だ(画像は台東区公式Webサイトより)
  • 同アプリの起動画面。台東区民はもちろんのこと、台東区に訪れる区民以外の人々に向けたメニューも用意されている(画像は同アプリより)
  • 区民向けのメニューとして用意されている「避難所開設状況」の画面。地図上に避難所がマッピングされていて、タッチすると施設名、住所、開設状況がバルーン表示される(画像は同アプリより)
  • あらかじめダウンロードしておくことで、オフラインでの利用も可能な「防災地図」の画面。ピンチイン&アウト操作で広域&詳細の表示が行うこともできる(画像は同アプリより)
  • 区民以外の人に向けた向けた「帰宅困難者用支援候補施設」の表示画面。日本有数のターミナル駅である「上野駅」や、多数の観光名所がある台東区だけにこうしたメニューはありがたい(画像は同アプリより)
  • こちらも区民以外の人に向けた「帰宅コン者向け防災ガイド」。台東区内で被災して帰宅困難者となった場合の対処法などがPDFにまとめられている(画像は同アプリより)
 東京都台東区が、区民及び区内に通勤・通学する人向けの防災アプリ「台東防災」の配信を11日より開始している。AndroidとiOS両端末に対応しており、無料でダウンロードが可能だ。

 避難所や帰宅困難者支援候補施設が表示されるオンラインマップとGPS機能により、現在地と最寄りの施設を知ることが可能。これらのマップは台東区災害対策本部が実際に使用する「災害情報システム」の災害情報とリンクしており、台東区が把握する避難所や帰宅困難者支援候補施設などの最新の開設状況がバルーン表示される仕組みになっている。

 電波が通じない状況でも、オフラインマップで避難所や避難道路の位置自体は分かるため、避難行動に役立てることはできる。また台東区が配布している「帰宅困難者向け防災ガイド」や、「防災地図」、「洪水ハザードマップ」などの資料も閲覧可能だ。

 ほかにも台東区の公式WebサイトやTwitter、東京都の防災情報関連サイトへのリンク集や、災害の最新情報をプッシュ通知で知らせる機能など充実した内容となっている。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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