沖縄県・那覇市は22日、那覇市メールマガジン配信システムに不正アクセスがあったことを発表した。那覇市では、「情報パックなはメール」により、市民に情報を提供していた。 10月3日11時19分より、外部からの不正アクセスが発生。10月8日に、市職員がメールマガジン配信作業中に気付き、原因調査を外部に依頼。10月19日に事業者より連絡があり不正アクセスの事実が明らかとなった。 サーバにあった情報は、利用者メールアドレス、利用者が受信希望した記事カテゴリで、登録されている配信先メールアドレス2,090件が削除されていた。同市では10月20日にシステムを停止。メール配信、新規登録を中止している。現時点で再開の見込みは未定。 いまのところ、メールアドレスが削除された以外のデータ流出、具体的な被害は確認されていない。