最大480台の監視カメラ映像を同時表示……「ArgosViewマトリクススイッチャー」発売 | RBB TODAY
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最大480台の監視カメラ映像を同時表示……「ArgosViewマトリクススイッチャー」発売

エンタープライズ セキュリティ
「ArgosView マトリクススイッチャー」の利用イメージ。複数のシステムとして運用していた数十~数百台の監視カメラを、1台のPCで制御・監視できるようになる(画像はプレスリリースより)
  • 「ArgosView マトリクススイッチャー」の利用イメージ。複数のシステムとして運用していた数十~数百台の監視カメラを、1台のPCで制御・監視できるようになる(画像はプレスリリースより)
  • 「ArgosView マトリクススイッチャー」基本構成と「ArgosView マトリクススイッチャー」の対応イメージ。本格的な防犯システムの要として機能させることができる(画像はプレスリリースより)
  • 昼間は12分割画面で表示させて、夜は重要拠点に絞った4分割表示させるといった「カメラ表示レイアウトの切替スケジュール機能」を搭載(画像はプレスリリースより)
  • 遠隔地のモニター操作機能では、別の場所に設置したモニターの表示を切り替えることが可能。管理用PCから一元的な監視指示をだせるかたちだ(画像はプレスリリースより)
 ヴイ・インターネットオペレーションズは8日、最大480台分の監視カメラ映像をリアルタイムで監視できる「ArgosView マトリクススイッチャー」を発売開始した。

 同社の映像監視システム「ArgosView(アルゴスビュー)」のオプションとして、監視カメラ480台分(24分割表示×最大20台)のモニター画面を1台のPCで操作することを可能としている。

 従来のシステムであれば、一定の監視カメラの台数ごとに管理用PCが必要だったり、複数のモニターの表示切り替えなどで操作面での煩雑さが課題となっていたが、複数のシステムを1台のパソコンで管理できるように集約できるのが特徴。これにより、スムーズなリアルタイムの映像監視が可能となる。

 複数のモニターをスムーズに1台のPCで管理するために、日中モード、夜間モードなど時間による監視エリアの表示切り替え機能や、遠隔地にあるモニターのリモート操作機能なども備えている。

 価格は1システム300万円から。大規模商業施設や工場、官公庁、文教施設など、多数の監視カメラを運用する業種に向けて、2017年度末までに50システムの販売を見込んでいる。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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