「カーヴィーダンス」の考案者でボディメイクトレーナーの樫木裕実氏が、『女性自身』の記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の光文社を提訴することを明かした。 同誌の6月30日号は、樫木氏が昨年5月に東京・渋谷にオープンした「カーヴィーホーム」を閉鎖することになった原因について、樫木さんがトレーナーたちへのギャラの支払い方法を一方的に変更し、トラブルが生じたと報道。樫木さんがトレーナーに対し、実質的な「全員クビ」を通告したと報じた。この記事に対し、樫木氏は自身のブログで「事実無根であります」と報道を否定。「弁護士と法的手続きを進める方向で検討をしている」と争う姿勢を見せていた。 そして26日に更新したブログで、「このまま黙っていることは悔しい思いで泣き寝入りされている方々も多いという現実を知り、自身は提訴することを決意しました」と報告。「仮処分の申し立ては本日26日金曜日の午後を予定しています。提訴に向けて只今準備を進めていることをご報告させて頂きます」と明かした。