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もう飲めなくなる? 希少性高まるブルーマウンテンのフェアが開催

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「ブルーマウンテンフェア」を開催
  • 「ブルーマウンテンフェア」を開催
  • 「ブルーマウンテンフェア」プレゼント
  • 好きなコーヒーの銘柄(ブルックスによる調査)
 コーヒーの人気ブランドといえば、モカ・ブルーマウンテン・キリマンジャロの御三家。ブルックスが2013年4月に実施した調査では、この3種がトップとなっている。

 とくにブルーマウンテンコーヒーは、酸味・コク・苦みのバランスが優れており日本でも人気だが、一方で近年、生産量が激減しておりその希少性が増している。もともと病害虫に弱く栽培が難しいという特徴があったが、生産国であるジャマイカで、2012年10月にハリケーンによりコーヒーの木が倒れるなどの大きな被害が発生。さらにコーヒーの木の病気「さび病」による病害が拡大した影響で、コーヒー生産量が大きく減り、2009年には約113万kgだった日本への輸出量が、2014年は11月時点で約29万kgと、約4分の1に減少しているという(財務省貿易統計より)。

 生産量の減少にともない生豆価格が高騰しているため、市場で販売される価格も高額になっており、ブルーマウンテンの厳しい状況は、今後も続くことが予想されている。

 そんなブルーマウンテンコーヒーを楽しめるフェアを、ブルックスが2月1日~28日の期間に開催する。「ブルーマウンテンフェア」は、期間中、同社の対象商品を含む買い物で、累計5,000円(税抜)を購入した人から抽選で合計30名に、ブルーマウンテンコーヒーの最高峰「ブルーマウンテンNo.1」と、ラグジュアリーシルバーウェア「クリストフル」のカップ&ソーサーのセットなどをプレゼントするというものだ。
《冨岡晶》
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