オールアバウトとイノーバは8日、業務提携を発表した。企業・団体が独自メディアを構築して情報発信を行う「コンテンツマーケティング領域」でソリューションを提供する。 「コンテンツマーケティング」は、 自社の商品やサービスと親和性の高い見込み顧客に向け、継続的に有用な情報を提供するマーケティング手法。興味・関心を喚起し、無理なく購買意欲を高めるのが目的で、米国ではBtoB企業の93%、BtoC企業の90%が実践しているという。一方で、独自メディア(オウンドメディア)の構築、ユーザの支持を得られる良質なコンテンツの継続的な生成とユーザの集客、さらには解析ツール使っての効果測定など、負荷が大きいことが課題だった。 今回、870名の専門家、16万本以上の専門記事を保有するオールアバウトのコンテンツ生成スキルと月間総利用者数3,830万人にもおよぶメディア集客力に、サイト構築・SEO対策・アクセス解析などがオールインワンで利用できるコンテンツマーケティングに特化したイノーバのクラウドソフト「Cloud CMO」を組み合わせることで、ソリューションを構築した。これにより、サイト構築からSEO・効果測定までワンストップでサポートする。