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国内x86サーバ市場、出荷台数で富士通がNECに追い付きシェア同率1位に

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国内x86サーバ市場 主要ベンダー6社の製品カテゴリ別出荷台数シェア、2013年
  • 国内x86サーバ市場 主要ベンダー6社の製品カテゴリ別出荷台数シェア、2013年
 IDC Japanは27日、2013年国内x86サーバ市場競合分析結果を発表した。出荷額ベースではNECがシェア1位を維持したが、出荷台数ベースでは富士通がNECに追い付き、同率1位となったことが明らかとなった。

 市場全体の傾向としては、円安の影響と、サーバ仮想化の導入によるメモリなどの搭載量の増加によって平均単価が上昇し、出荷額は前年比14.2%増の2,904億円、出荷台数は前年比0.1%増の56万1千台となった。

 フォームファクター別・ソケット別などでは、1ソケットのタワー型サーバの2013年の出荷台数シェアは富士通が1位、NECが2位だったが、2ソケットのラックマウント型サーバでは、HPが1位、NECが2位となっている。2ソケットのブレードサーバでは、NECが1位、HPが2位だった。また、高密度型サーバのカテゴリでは、ODM Direct(ユーザー企業が海外のODMメーカーにサーバーを直接発注する形態)が1位、デルが2位を占めるなど製品カテゴリによって違いが見られた。
《冨岡晶》
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