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今度の「YOGA Tablet 2」は“壁掛け”もできる!レノボが新タブレットを発表

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今度のYOGA Tabletは壁掛けができる
  • 今度のYOGA Tabletは壁掛けができる
  • YOGA Tablet 2シリーズのAndroid版3モデル。一番右が13.3インチの「Pro」
  • YOGA Tablet 2シリーズのWindows版
  • スタンドにハンガー穴を設けた
  • 最上位のProはスタンドの側面にプロジェクターを搭載
  • 2mの投写距離で50インチの画面を投写できる
  • Windows 8.1搭載のノートPC「YOGA 3 Pro」
  • レノボ・ジャパンの留目真伸氏
 レノボ・ジャパンはAndroid/Windowsタブレットの「YOGA Tablet 2」シリーズの新製品を発表。壁に掛けて使える「ハングモード」など新機能が搭載され、最上位のProにはプロジェクターも内蔵された。

 本日10日、都内で新製品記者発表会が開催された。本体サイズは3種類、OSはAndoridとWindowsのモデルがあり、Wi-Fi版の発売に少し送れてSIMロックフリーのLTE版も発売を予定している。タブレット新製品のラインナップは下記の通り。

■YOGA Tablet 2(Android)
・YOGA Tablet 2-830F<Android/8インチ/Wi-Fi>/10月17日発売/¥OPEN(¥29,500前後)
・YOGA Tablet 2-1050F<Android/10インチ/Wi-Fi>/10月17日発売/¥OPEN(¥34,500前後)
・YOGA Tablet 2-830L<Android/8インチ/LTE>/12月中旬日発売/価格未定
・YOGA Tablet 2-1050L<Android/10インチ/LTE>/12月中旬日発売/価格未定

■YOGA Tablet 2 Pro(Android)
・YOGA Tablet 2 Pro-1380F<Android/13.3インチ/Wi-Fi>/11月中旬日発売/¥OPEN(¥59,500前後)

■YOGA Tablet 2 with Windows
・YOGA Tablet 2-851F<Windows/8インチ/Wi-Fi>/11月下旬発売/¥OPEN(¥34,500前後)
・YOGA Tablet 2-1051F<Windows/10インチ/Wi-Fi>/10月下旬発売/¥OPEN(¥54,500前後)
・YOGA Tablet 2-1051L<Windows/10インチ/LTE>/12月中旬発売/価格未定

 レノボでは本体に可動式のスタンドを設けて3つの使用スタイルを提案する「YOGA Tablet」シリーズを展開し、好評を博してきた。新しい「YOGA Tablet 2」シリーズでは設置スタイルのバリエーションを4種類に増やして、本体側面のグリップを握って使う「ホールドモード」、スタンドに立てて使う「スタンドモード」、テーブルの上に角度を付けて置ける「チルトモード」のほか、新機能としてスタンドに設けられた穴にハンガーなどを使ってタブレットを“壁掛け”できる「ハングモード」が加わった。

 上級機の「YOGA Tablet 2 Pro」は13.3インチの大判Androidタブレット。タブレットとして初めてプロジェクターを本体に内蔵して、約2mの推奨投写距離で最大50インチのスクリーンが映し出せる。さらにオーディオブランドのJBLが開発したタブレット向けの薄型スピーカーを内蔵。本体の背面に5Wのサブウーファー、フロントに1.5Wのスピーカーをステレオで配置して、合計8Wのハイパワーで迫力のあるサウンドが楽しめる。

 Andorid版のモデルはOSにAndroid 4.4を搭載。CPUはインテルAtom Z3745プロセッサー。Windows版のOSはWindows 8.1 with BingでCPUはAndorid版に同じ。画面の解像度は8インチと10インチのモデルが1920×1200のWUXGA。13.3インチのProが2560×1440のWQHDになる。バッテリーの連続駆動時間はWindows版とProが約15時間、Android版が約18時間になる。

 なお、ノートPCの新製品「YOGA 3 Pro」も11月中旬から発売される。価格はオープンだが、210,500円前後で販売される見込み。インテルのCPUである「インテルCore M-70プロセッサー」が搭載されている。画面のサイズは13.3インチで、10点マルチタッチに対応。解像度は3200×1800画素の「QHD+」。衝撃やキズに強い「Corning Gorilla Glass NBT」が採用されている。カラーバリエーションに従来のクレメンタインオレンジとプラチナシルバーのほか、シャンパンゴールドも加わった3色展開になる。

 本機も「ノートブックモード」「スタンドモード」「テントモード」「タブレットモード」と4つの設置スタイルが選べる。ヒンジの部分を2箇所から6箇所留めとしたことで、より滑らかなパネルの開閉動作が実現されていることも特徴だ。

 記者発表会にはレノボ・ジャパン執行役員専務の留目真伸氏が出席した。留目氏はレノボのPC製品は世界シェア第1位、タブレット製品は世界シェア第3位を獲得したとし、「グローバル企業としてのオペレーション力だけでなく、最先端のテクノロジーを商品に活かしながら、PCやタブレットと使う人との関係性を深めていることがレノボの強み」とアピール。タブレットの「YOGAスタイル」については、「世界で流行する2in1スタイルをさらに先へと進めた4in1を提案したい」とコメントした。

 新製品のプロモーション展開として、10月31日のハロウィンの日に渋谷の商業施設やクラブとコラボレーションしたイベント「Lenovo Presents SHIBUYA HALLOWEEN(シブハロ2014)」を開催。お笑い芸人たちによるライブやファッションショー、トークショー、ミニライブなどを展開しながら進化したYOGAスタイルの魅力を紹介する。

 本日の記者発表会にはタレントの小島瑠璃子さんも登場。新しいYOGAシリーズを一足早く使ってみた感想をコメントした。YOGA Tablet 2シリーズについては、「ネット検索に大活躍したけれど、一番感動したのは動画を視聴した時。スタンドの角度を自在に変えて、一番見やすい角度で動画が楽しめた」と満足な様子。本体のグリップを握って片手持ちができる「ホールドモード」では、「通常は本体の後ろ側や画面の側面を支えなければいけないけど、片手で握りながら持てるので、手の小さい女性にもとても便利。タブレットを持っている姿がすっとキレイに決まるので、女子は1.5割増しでキレイに見えるかも!」と笑顔で語った。

 レノボでは新シリーズの発売に合わせて「YOGA MOJI」というプロモーションも展開する。大型の全身スキャナーを使って、その場ですぐに人物の立体キャラクターを作成。出来上がったキャラクターで任意の「人文字」を作って遊べるという仕掛けだ。本日小島さんが発表会場でYOGA MOJIを体験。小島さんにそっくりなキャラクターが「YOGA」や「KOJIRURI」の文字を象って、会場を盛り上げた。
《山本 敦》
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