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【CEATEC 2014 Vol.33】Apple CarPlay対応ディスプレイオーディオ――パイオニアブースで一足早く体験

IT・デジタル スマートフォン
CarPlay対応ディスプレイオーディオ
  • CarPlay対応ディスプレイオーディオ
  • CEATEC 2014 パイオニアブース
  • 電話の画面
  • カーナビアプリの画面
  • オーディオユニットはハイエンドモデルと同等なエンジンを搭載
  • ステアリングコラムもCarPlayの操作に使えるように設定可能
  • CEATEC 2014 パイオニアブース
 パイオニアのブースでは、この10月に発売予定のApple CarPlay対応ユニット「SPH-DA700」の体験コーナーがあり、発売直前の端末を試すことができる。

 Apple CarPlayは、Appleが発表したIVI(In-Vehicle Infotainment:車載インフォテインメント)システムのことだ。CarPlayでは、iPhoneと接続して電話をかけたり、ショートメッセージを送ったり、保存された音楽や写真・動画を再生したり、地図検索やルートガイドなどのアプリが利用できる。操作はすべて車載器の画面と、Siriによる音声認識によって行うことができる。

 SPH-DA700は、ディスプレイオーディオに分類される機器であるため、単体でカーナビ機能は持っていない。CarPlayの地図アプリとのガイド機能を利用することになるが、GPSは車載の外部アンテナからの信号を使うことができるので、iPhone本体内蔵のGPSより安定した動作が期待できる。

 また、音声認識以外に、車のステアリングコラムについたオーディオコントロールボタンや通話ボタンからSPH-DA700を制御するようにもできる。これは、ステアリングコラムのコンソールボタンのケーブルを分岐させ、SPH-DA700本体に接続することで可能になる。車種ごとの違いは学習リモコンの要領で設定する。

 他面は静電容量タイプのタッチスクリーンだが、地図の拡大縮小はピンチ動作ではなく画面上のボタンで行う。

 希望小売価格が90,000円(税別)と若干高めだが、ディスプレイオーディオとしては、パイオニアのハイエンドモデルのAVユニットが搭載されているという。
《中尾真二》
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