【CEATEC 2014 Vol.23】ドコモが「しゃべってコンシェル」を車に搭載!対話型エージェントの実用化を検討中 | RBB TODAY
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【CEATEC 2014 Vol.23】ドコモが「しゃべってコンシェル」を車に搭載!対話型エージェントの実用化を検討中

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ドコモが開発を進める車載型の人工知能アシスタント機能
  • ドコモが開発を進める車載型の人工知能アシスタント機能
  • プロトタイプでは専用のヘッドセットを使って音声コマンドを入力する
 ドコモのスマートフォンには、キャラクターに話しかけるだけでスマホの使いたい機能を操作したり、会話が楽しめる「しゃべってコンシェル」が搭載されているが、これをベースにした人工知能タイプのコミュニケーション機能を近く車に搭載する計画があるようだ。

 ブースには「対話型車両エージェント」の体験展示が設けられ、実際に「しゃべってコンシェル」の車版を体験することができた。乗車するとすぐに画面から“エージェント”が話しかけてくる。会話の内容はドライブの行き先など運転情報だけでなく、「今日の仕事をがんばって下さい」などさり気なく元気づけてくれるようなフレーズも用意されている。展示スタッフによれば「今回は展示の都合上、エージェントが一方的に話しかけてくるようなプリセットの会話になっているが、実用段階ではエージェントがいつ、何を話せば良いのかを把握しながら、双方向でのコミュニケーションができるようなものにしたい」という。

 機能の実用化は今後1~2年後を予定している。「車だけでなく、家庭内のテレビや白物家電などにも使える機能としてパートナーを拡大していきたい」(展示スタッフ)という。
《山本 敦》
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