「王は俺だ」マンダリンのその後……マーベル・ワンショット | RBB TODAY
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「王は俺だ」マンダリンのその後……マーベル・ワンショット

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「王は俺だ」 (c) 2014 Marvel
  • 「王は俺だ」 (c) 2014 Marvel
  • 「王は俺だ」 (c) 2014 Marvel
  • 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』MovieNEX。4320円 (c) 2014 Marvel
 スーパーヒーロー映画でヒットを続けるマーベル・スタジオは、“マーベル・ワンショット”と呼ばれる短編も作っている。新作の短編は、『アイアンマン3』で登場したアイアンマンの最強の敵、“マンダリン”のその後を描いた作品だ。

 マーベル・ワンショットは、長編映画で描かれる世界のサイド・ストーリーとして製作され、長編映画とリンクされたストーリー展開になっている。『マイティ・ソー』ブルーレイ発売時(2011年)からボーナス・コンテンツとして収録されている。

 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』MovieNEX(パッケージ。7月2日発売)に収録されたマーベル・ワンショットは「王は俺だ」。『アイアンマン3』に登場したアイアンマンの敵“マンダリン”(トレヴァー。演:ベン・キングスレー)は刑務所にいるのだが、彼のドキュメンタリー映画製作のために、取材のインタビューを受けるという内容だ。

 製作のケヴィン・ファイギは、「マーベル・ユニバースは色々なストーリーが絡み合っていて、その巧妙さが面白い。マーベル・ワンショットは、外出して映画館で見たいと思わせるようなアイデアがあってこそできる。『ブルーレイが発売されるから、短編を足さなくてはいけない』ではない。優秀な脚本家(ドリュー・ピアース)がいて、サー・ベン・キングスレーが短編に出演してもいいと言ってくれた。これはものすごいことなんだ」と解説する。

 そのベン・キングズレーは「役者は撮影のセットを後にする時、たいてい役柄もセットに置いていくが、今回は珍しく役と離れて淋しい。演じるのに最高の役だったと思うし、この役と再びつながりを持てたことがうれしい。ドリューは素晴らしい脚本家で、監督だよ。簡潔に面白みを凝縮させた。一口サイズの食事みたいなものだ」と語る。

マーベル・ワンショット過去作品
●「相談役」--- シールド捜査官コールソンと同僚シットウェルの会話。「インクレディブル・ハルク」とのリンク。『マイティ・ソー』に収録。
●「ハンマー墜落現場へ向かう途中での出来事」--- コールソンが買物中に起きた災難。『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に収録。
●「アイテム47」--- 戦いが終わったニューヨークでチタウリが残していった兵器を見つけるが……。『アベンジャーズ』に収録。
●「エージェント・カーター」---『キャプテン・アメリカ』のペギーの新たな任務とは?『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』への重要なエピソード。『アイアンマン3』に収録。

《高木啓》
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