2014年3月末のスマートフォン契約数、5,734万件で端末契約数の47.0% | RBB TODAY
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2014年3月末のスマートフォン契約数、5,734万件で端末契約数の47.0%

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スマートフォン契約数の推移・予測
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  • 携帯電話契約数(2012年度/2013年度末)
 MM総研は23日、最新の携帯電話契約数と今後の予測を発表した。携帯電話事業者と電気通信事業者協会(TCA)が発表する契約数およびMM総研による独自の調査・分析データを基に算出したものとなっている。

 本調査では、「携帯電話契約数」として、フィーチャーフォン、スマートフォン、回線契約タブレット、データ通信カード(モバイルWi-Fiルーター含む)、通信モジュール等の5つの製品カテゴリすべてを合計した契約数を算出。また「端末契約数」として、フィーチャーフォン、スマートフォンを合計した契約数を算出している。

 それによると、2014年3月末の「携帯電話契約数」は1億4,413万件で前年度末の1億3,605万件から808万件増加し、総人口に対する普及率113.4%に達した。カテゴリ別の内訳は、フィーチャーフォン6,468万件(構成比44.9%)、スマートフォン5,734万件(39.8%)、タブレット427万件(3.0%)、データ通信カード1,001万件(6.9%)、通信モジュール等783万件(5.4%)となっている。

 このうち「端末契約数」は、1億2,202万件で、前年度末より509万件増。人口普及率は96.0%となっている。「端末契約数」における比率は、フィーチャーフォン契約数が53.0%で前年度より9.7ポイント減、スマートフォン契約数比率は47.0%で同9.7ポイント増。OS別契約数は1位がAndroid 3,274万件(57.1%)、2位がiOS 2,394万件(41.8%)、その他66万件(1.2%)だが、ドコモからiPhoneが発売されたことで、iOSシェアが増加傾向にあるという。

 2014年度以降の端末契約数予測では、2015年3月末に1億2,722万件(うちスマートフォン契約数 6,827万件/スマートフォン比率53.7%)となり、2019年3月末には1億4,529万件(うちスマートフォン契約数 1億300万件/同70.9%)と、スマートフォン契約数が1億件を突破する見込みだ。
《冨岡晶》
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