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「サイボウズ リモートサービスマネージャー」に複数の脆弱性

ブロードバンド セキュリティ
サイボウズによる告知ページ
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月18日、サイボウズ株式会社が提供する「リモートサービスマネージャー」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

「リモートサービスマネージャー 2.3.0 およびそれ以前」「リモートサービスマネージャー 3.1.0 およびそれ以前」には、セッション固定の脆弱性(CVE-2014-1984)およびDoSの脆弱性(CVE-2014-1983)が存在する。この脆弱性が悪用されると、攻撃者に当該製品の登録ユーザになりすまされ、情報の漏えいや改ざんなどが行われたり、リモートサービスマネージャーが稼働するサーバのリソースが枯渇するなどの影響を受ける可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

「サイボウズ リモートサービスマネージャー」に複数の脆弱性(JVN)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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