【ファインテック2014 Vol.5】ユニークなスクリーン用透明フィルム | RBB TODAY
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【ファインテック2014 Vol.5】ユニークなスクリーン用透明フィルム

ブロードバンド テクノロジー
JX日鉱日石エネルギー(ENEOS)のブース。エネルギー関連だけでなく、新規事業にも積極的に参入
  • JX日鉱日石エネルギー(ENEOS)のブース。エネルギー関連だけでなく、新規事業にも積極的に参入
  • プロジェクターから投射した映像を映し出せるスクリーン用透明フィルム。フィルムを半分だけ引き出しているため、映像も半分だけみえる。奥にプロジェクターがある
  • スクリーン用透明フィルムの原理。フイルム中に分散している特殊な粒子が、プロジェクターを裏側から光を散乱させ、スクリーンに映像を映し出す
  • 塗布型透明スクリーンも展示。ガラス上に、ナノダイヤモンドを使用した塗料を塗って、透明スクリーンとして利用できる。東京工業大学、ビジョン、ENEOSの3社による共同開発したもの
 東京ビッグサイトにおいて25日まで開催されている「第24回ファインテックジャパン」。JX日鉱日石エネルギー(以下、ENEOS)は、プロジェクターから投射した映像を映し出せるスクリーン用の透明フィルムを開発し、初めてお披露目していた。

 ENEOSというと、どうしてもエネルギー関連製品というイメージがあるが、新規分野も積極的に開拓しているそうだ。

 このスクリーン用透明フィルムは、科学技術振興機構(JST)の戦略モチベーション創出推進プログラム「高分子ナノ配向制御による新規デバイス技術の開発」より助成を受けた開発されたもので、ガラスやアクリル板に貼り合わせて使用するという。投影の原理は、フイルム中に分散している特殊な粒子が、プロジェクターを裏側から光を散乱させ、スクリーンに映像を映し出すというものだ。使われている粒子のサイズが小さくて透明であるため、スクリーン越しに背景が透けて見える。利用シーンとして、車載用のヘッドアップディスプレイや、ウィンドウサイネージなどが考えられる。

またガラス上に、ナノダイヤモンドを使用した塗料を塗ることで、透明スクリーンとして利用できる塗布型も展示していた。これは東京工業大学、ビジョン、ENEOSの3社による共同開発の成果だという。
《井上猛雄》
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