キャリア選びの決め手になるか?ドコモ「ケータイ補償サービス for iPhone」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

キャリア選びの決め手になるか?ドコモ「ケータイ補償サービス for iPhone」

エンタープライズ モバイルBIZ
「ケータイ補償サービス for iPhone」利用の流れ
  • 「ケータイ補償サービス for iPhone」利用の流れ
  • サービスの詳細
  • 9月に発売されたiPhone 5s。日本ではNTTドコモも販売に参入した
  • カラフルなカラー展開となったiPhone 5c
 昨年はドコモがついにiPhoneの販売を開始し、以降、大手3キャリアによる競争がさらに過熱した。新型のiPhone 5s/5cを巡っては、端末スペックに差が無いため、回線速度やエリアといった通信品質や料金プラン、各種サポートなどに改めて注目が集まった。

 そんな中で、もう一つ気になるのが万が一の時のための補償サービス。iPhoneに限らず、スマートフォンの最新端末はいずれも高額のため、故障や紛失の際に備えて補償サービスへの加入を検討する人も多いだろう。iPhoneについては、製造メーカーであるAppleが提供する「AppleCare+ for iPhone」の他、先行2キャリアがそれぞれ「あんしん保証パック(i)/あんしん保証パック(i)プラス」(ソフトバンクモバイル)、「紛失補償オプション(i)」(au)を提供中。そして、昨年からの参入となったドコモが12月19日に提供を開始したのが「ケータイ補償サービス for iPhone」だ。

 ドコモのiPhoneユーザーの反応をSNS上で幾つか拾ってみると、「これはイイね」「必要な人にはありがたいサービスだろうね」「ドコモがiPhoneに本気を出してきた」といった好意的な意見が見られた。「きた!ドコモはこれがあるからビジネスに強い」と1日~2日で交換機が届くことをポイントに上げるビジネスユーザーもいた。また、「やっと(サービスが)揃ってきた。メール(ドコモメール)のプッシュ対応で再検討だな」と、改めてドコモのiPhoneを選ぶきっかけになった人もいるようだ。ドコモのiPhoneを待ち望んでいた人たちがいたように、こうした補償サービスにも期待する人たちが多かったことが伺える。

 一方、「AppleCare入る人少ないからだろうなぁ。」といった冷静な意見や、「これは確かに悪くない。でもAppleCareとダブルで加入させられないように気をつけた方がいい」「月額650円は決して安くない。ガラケーを含め、未だかつてケータイを落としたり水没させたるしたことはなかったからなぁ。でも、保険だし」と慎重な意見も幾つかあった。

 「ケータイ補償サービス for iPhone」は、iPhone 5sの場合月額630円、5cであれば月額525円で加入でき、水漏れ・全損・紛失・盗難・故障・購入から1年を超えた場合の自然故障が対象となる。加入者は故障などのトラブル時に専用コールセンターに連絡することで、7,875円のサービス利用料で交換電話機(リフレッシュ品)を受け取ることが可能。交換電話機は連絡から1~2日以内に指定の住所に届けられる。1年に2回まで利用でき、3年目以降も利用可能。なお、旧電話機はドコモへ返却が必要で、返却しない場合違約金が発生するので注意したい。

 サービスへの加入条件はドコモプレミアクラブ(ドコモビジネスプレミアクラブ)会員であることと、iPhone購入日から14日以内であること、そして申し込み時点でiPhoneにトラブルが無いこと。但し、現在は特例として、同サービス開始以前にドコモのiPhoneを購入したユーザーの加入も期間限定で3月31日まで受付けている。さらに今なら初回無料特典として、申込み日から最大31日間月額料金が無料となるキャンペーンも実施されている。
《白石 雄太》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top