ハイブリッドキャスト開発支援ツール「Monaca for Hybridcast」、テレビ朝日とアシアルが公開 | RBB TODAY
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ハイブリッドキャスト開発支援ツール「Monaca for Hybridcast」、テレビ朝日とアシアルが公開

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「Monaca for Hybridcast」の概要
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  • 「Monaca for Hybridcast」ロゴ
 テレビ朝日とアシアルは12月25日、ハイブリッドキャスト開発支援ツール「Monaca for Hybridcast」を共同開発したことを発表した。同日より試作版の提供を開始する。開発ツールの提供は業界初の試みとのこと。

 「Monaca for Hybridcast」は、次世代放送サービス“ハイブリッドキャスト”向けHTML5コンテンツの開発支援ツール。テレビの画面上でハイブリッドキャスト用のHTML5コンテンツを表示・動作させながら、PC上のブラウザでエラーメッセージや通信状況の確認が行えるデバッグ機能を備えている。PC上のブラウザからアクセスすることで、デバッグログの確認やイベントの実行が行える。

 両社は、「よゐこの無人島0円生活5時間SP」で実施した視聴者参加型セカンドスクリーンサービス「とったどー!無人島0円生活0円GAME」のハイブリッドキャスト版を共同開発し、CEATEC JAPAN 2013にてデモ展示を行っている。また、ハイブリッドキャストの実証実験番組として、2014年2月に放送予定の「クレヨンしんちゃん」のハイブリッドキャストコンテンツを「Monaca for Hybridcast」を活用して開発している。

 アシアルは、スマートフォン向けのHTML5ハイブリッドアプリ開発プラットフォーム「Monaca」を提供しており、「Monaca for Hybridcast」には、これを活用したものとなる。今後は各種ライブラリの提供、開発環境の提供など、正式版に向けて機能を拡張する予定。
《冨岡晶》
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