パリ在住の黒田アキ、久々の展覧会は小篠弘子と銀座でコラボ | RBB TODAY
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パリ在住の黒田アキ、久々の展覧会は小篠弘子と銀座でコラボ

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小篠弘子と黒田アキ(右)
  • 小篠弘子と黒田アキ(右)
  • 会場全体風景
  • 黒田アキの作品
  • 黒田アキの作品
  • 黒田アキと小篠弘子のコラボレーションのインスタレーション
  • 壁面に描かれたインスタレーション
  • 黒田アキの作品
  • 26日に行われたレセプションパーティー風景
デザイナーの小篠弘子とパリ在住44年にわたる現代美術アーティスト・黒田アキがコラボレーションした展覧会「黒田アキ『宇宙庭園=コスモガーデン』+小篠弘子」が23日よりKHギャラリー銀座で開催されている。

黒田アキは1944年京都生まれ。1980年にパリ国際ビエンナーレに出品し、パリの老舗ギャラリーと契約。1993年には東京国立近代美術館において当時最年少で個展を開催し、翌94年大阪の国立国際美術館でも開催。アート分野だけではなく、98年には安藤忠雄、2003年にはリチャード・ロジャースとのコラボレーションによる作品を制作。バレエの舞台美術や2008、09年にはパリのジュエラー「モーブッサン」のファサード、内装アートワークを手がけるなど、その活動は多岐にわたる。

久々の日本での展覧会となった黒田は、昨年パリでアートの個展を開催した小篠弘子と出会い、芦屋とパリ・モンパルナスとお互いのアトリエを行き来して交流するなか、今回のコラボレーションが実現した。

作品は長年にわたり黒田が取り組んできた、人々が交差するカフェ文化を発展させた概念である「宇宙庭園=コスモガーデン」というテーマのもと、小篠弘子との共作のインスタレーションも制作され、小篠自身が黒田の作品にインスパイアされたという作品も発表されている。

「小篠さんの絵はどんどん変化する可能性を秘めていて、自由さに満ちている。今回の展示自体は、東京というガッシリ出来上がった都市の句読点的な役割を考えた」と黒田氏は話し、“都市計画”を表現したインスタレーションも発表されている。同展は2014年2月23日まで開催されている。


【イベント情報】
黒田アキ『宇宙庭園=コスモガーデン』+小篠弘子
会場:KHギャラリー銀座
住所:東京都中央区銀座4-3-13 和光並木ビルB1
会期:2014年2月23日まで
時間:10:30から19:00
休廊日:会期中は土日も営業、年末(12月27日から1月5日まで休廊)
入場無料
《編集部》
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