家族の絆と防災準備に関連性? 生活や住まいについてのテーマから「絆」に関する意識を探る | RBB TODAY
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家族の絆と防災準備に関連性? 生活や住まいについてのテーマから「絆」に関する意識を探る

エンタメ 調査
家族の絆は強い?弱い?
  • 家族の絆は強い?弱い?
  • 自分にとって「家」とは
  • 持ち家に対する価値観
  • 持ち家は子供に引き継げる財産である
  • 東日本大震災後、「絆」に対する意識は変わったか
  • 防災グッズを準備しているか(エリア別)
  • 防災グッズを準備しているか(コミュニケーション実態別)
  • 飲料水、非常食の備蓄状況
 輸入住宅販売のセルコホームは29日、30~59歳の既婚男女を対象に実施した「家族の絆と防災準備に関する調査」の結果を発表した。調査は7月5日~7月12日の8日間、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、2,000名の有効サンプルを集計したもの。同調査では、生活や住まいについてのテーマを通じて、共に生きる家族の「絆」に関する人々の意識を探ったとしている。

■「わが家は家族の絆が強い」3人に2人。持ち家は「信頼の証」、6割

 まず、30~59歳の既婚男女2,000名に対し、「自分の家族の絆は強いと思うか、それとも弱いと思うか」を質問したところ、「非常に強い」が25.7%、「やや強い」が39.9%となり、3人に2人(65.6%)が自分の家族の絆は『強い』(「非常に強い」+「やや強い」)と回答。性年代別にみると、家族の絆が『強い』と回答した割合は30代男性で高く8割弱(78.0%)となり、40代女性で低く6割弱(57.2%)にとどまった。続いて、家族の生活に関連して「自分にとって究極的に『家』とはどのような場所だと思うか」を質問したところ、「家族が安心できる場所」が最多で5割(49.5%)となり、次いで「家族がリラックスできる場所」が2割強(23.3%)となっている。一方、単なる機能としての「家族の集合場所」(8.2%)、「家族が寝る場所」(5.4%)との回答は少数にとどまった。

 次に、住宅に関する様々な価値観を提示し、自分の考えにどの程度あてはまるかを質問。まず、「持ち家は社会的な信頼を表すものだ」という価値観については、6割(60.8%)が『あてはまる』(「あてはまる」+「ややあてはまる」)と回答した。男性では、年代による大きな傾向差は見られず、幅広い年代で「持ち家を社会的な信頼の証」と考えていることがわかった。一方、女性は年代ごとに差が見られ、50代女性では『あてはまる』の割合が3人に2人(66.3%)と高くなったが、30代女性では5割強(53.7%)と10ポイント以上低くなり、年代により持ち家に関する意識が変化していることを窺わせる。また、「持ち家とは子どもに引き継げる家族の財産だ」では『あてはまる』が6割強(61.7%)に。男性では全ての年代で6割半となっている。
《白石 雄太》
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