AKBの“ドラフト制”公開オーディション開催発表で波紋……「即戦力求めるより人材育成を」 | RBB TODAY
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AKBの“ドラフト制”公開オーディション開催発表で波紋……「即戦力求めるより人材育成を」

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 AKBG(グループ)が、11月10日に公開オーディション「ドラフト会議」を開催すると8日の京セラドーム大阪公演で発表。詳細はまだ明かされていないが、このイベントをめぐってメンバーやファンの間に波紋が広がっている。

 イベントの内容については、「11月10日、プロ野球のドラフト会議と同じくグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて開催」「公開オーディション」「各グループのチームキャプテンたちが候補生の中から直接指名」「交渉が成立すれば、指名を受けたキャプテンのチーム所属の研究生となる」とだけ報じられている。発表当初は、「交渉成立なら、すぐ指名を受けたチームの正規メンバーになれる」と説明されていたが、すぐに「チーム所属の研究生」と訂正された。

 AKBGでは通常、最初はチーム全体に所属する研究生として活動し、昇格して正規メンバーとなる際に初めて所属チームが決められる。それゆえ、“チーム所属の研究生”という新制度にはファンも混乱。「チーム付き研究生と一般研究生が混在するの?」「ある程度やってみないと、どこのチームが向いてるかわからないんじゃ?」といった疑問の声が上がっている。また、HKT48・兒玉遥も自身のGoogle+アカウントで「チーム所属の研究生って何ですかね?」と戸惑いをみせている。

 また、ファンの間では“即戦力を求める”という「ドラフト会議」のコンセプトへの反発もある。「“成長を見守る”というAKBのテーマとズレる」「今いる人材を育てず即戦力を探すのは不誠実」といった意見が出ている。AKB48・秋元才加もGoogle+アカウントで「ドラフト会議、即戦力って言ってたけど...どれだけのメンバーが育とうとして、そして育っているんだろう」と運営に釘を刺すようにコメント。

 現在のAKBGは努力を積んでいても中々チャンスの順番がまわってこない状況になっているとは、ファンの間で度々されてきた主張だ。即戦力もいいがまず育成システムを作り上げてほしいというのが多くのファンの思いのようだが……。続報が待たれる。
《花》
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