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高収入・イケメン男子を手に入れた「ソーシャル・シンデレラ」とは?

エンタメ 調査
理想の相手に出会う手段として、ソーシャルメディアはアリだと思いますか?
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 ソーシャルメディアの普及にともない、男女の「出会い」の形にも変化が見られるようになった。ふだんの環境ではなかなか出会えない、高収入・高学歴・イケメンなど、いわゆるハイスペック男子と結ばれるというシンデレラストーリーも増えているようだ。

 トレンド総研は22日、ソーシャルメディアを活用して“ハイスペック男子”を手に入れた女性を「ソーシャル・シンデレラ」と名付け、その実態について調査した結果を発表した。

■「ソーシャル・シンデレラ」、その実態を解説

 はじめに、現代女性の恋愛事情に詳しいコラムニストの相沢あい氏によると、理想が高くなりがちで、それゆえに、周りに男性がいても「出会いがない」を口グセにする女性が昨今多いとのこと。こうした女性たちが、新しく出会いのツールとして注目しているのが「ソーシャルメディア」であるとしている。

 「ソーシャル・シンデレラ」になるためのポイントとして、自分を魅力的に見せること、特に男性が思わず手を止めるような、魅力あるプロフィール写真を設定することをアドバイスしている。またソーシャルメディアならではのリスクとして、相手の素性がわからなかったり、虚偽のプロフィールが書かれていたりするケースを指摘。リスクヘッジとして、信頼できる企業が運営するマッチングサービスを活用することを推奨している。専門サービスであれば、出会いに対して真剣な人が集うため、交際確率アップも望めるかもしれない。

 実際、Facebookを活用したマッチングサービス「Omiai」を運営する、ネットマーケティングの石川亮太氏によると、「Omiai」もいわゆる“ハイスペック男子”が多いことが特徴だという。イケメン男性はもちろんのこと、経営者、医師、弁護士、有名大学卒、有名企業勤務など、身元のしっかりした真面目な男性の方が多数登録しているそうだ。「中小企業に勤務する一般OLの方が、IT企業経営者やプロスポーツ選手など、普段の生活ではなかなか知り合えないような職業の男性とお付き合いをしたという報告のほか、最近は、これまでの20数年間、一度も恋人がいたことのなかった女性が、『Omiai』に登録して数日で、有名雑誌でモデルをしているイケメンと交際をスタートしたという報告もいただいています」と、興味深い話を明かしてくれた。

■ソーシャルを使った“恋活”事情を調査

 トレンド総研では今回、20~30代の、恋人がいない未婚女性500名を対象に、「ソーシャルメディア」をきっかけとした恋愛についてアンケートを実施(調査期間:7月5日~9日)。まず「異性との出会い」について質問したところ、81.0%が「自分の周囲には、出会いのチャンスが少ないと感じる」と回答した。ソーシャルメディアを活用した「恋活」について掘り下げるため、まず、ソーシャルメディアの利用率について質問したところ、「日常的に利用しているソーシャルメディアがある」人は61.4%。そのうち、実際にソーシャルメディア上で「素敵だと思う異性を見つけた経験がある」と答えた女性は、16.0%と6人に1人。具体的にどのような男性だったかを聞くと、 「顔がタイプで、学歴もよく、みんなでの集合写真で楽しそうにしている男性(29歳)」「ハーフや外国人のハンサムな男性(21歳)」「有名企業に勤める高収入、高身長の男性(28歳)」などの回答があがった。

 そこで「あなたの周囲に、ソーシャルメディアがきっかけで、イケメン・高学歴・高収入などの“ハイスペック男子”と交際に至った女性はいますか?」と聞いたところ、9.4%が「いる」と回答。およそ1割の女性に、みごと“ハイスペック男子”を射止めた「ソーシャル・シンデレラ」の知り合いがいることが判明した。具体的な「ソーシャル・シンデレラ」ストーリーを聞くと、「SNSで出会った人から個別メッセージでアプローチがあり、交際に至ったと聞いた(26歳)」「マッチングサイトで出会った男性とお付き合いしているよう。彼はクルーザーを持っているお金持ち(34歳)」「SNSで理想の男性と出会って付き合った友人が2人ほどいる(28歳)」などの回答があがった。

 「理想の相手に出会う手段として、ソーシャルメディアはアリだと思いますか?」と聞くと、 「(無条件に)アリ」が6.6%、「相手の身元がしっかりわかっていればアリ」が58.0%という結果となっている。多くの女性がソーシャルメディアでの出会いをポジティブに捉えていると同時に、相手の身元が確認できる“安全性”を気にする女性の意識も読み取れる。

 最後に、現在注目が集まっている、ソーシャルメディアを活用したマッチングサービスについて紹介しよう。

■Omiai
「Omiai」は、Facebookを活用した、日本最大級のマッチングサービス。7月17日時点で、累計会員数は27万人に達している。全員が顔写真付きの一方で、相手に自分の身元を明かすことなく匿名で利用できるほか、会う前にFacebook上でお互いを知ることもできる仕組みが用意されている。アプリを許諾してもFacebookのタイムラインに自動に書き込みされることなどもいっさいなく、Facebook上の友達が「Omiai」に登録している場合は、お互いが検索できず、表示もされない仕組みになっている。利用者は20代~30代の独身男女で、男性の平均年齢は30歳、女性の平均年齢は25歳。1日に平均600組がマッチングしている他、交際報告も多数寄せられているという。

Omiai: http://fb.omiai-jp.com/

■肉会
「肉会」は、肉好きの男女が集まって、焼肉をいっしょに食べに行ったり、おごってもらったりする、ソーシャル焼肉会マッチングサービス。7月17日時点で、7000件以上の肉会が成立している。Facebook認証による実名登録制のサービスのため、相手のプロフィールや共通の友達などを事前に確認することが可能。「肉会」に登録すると、毎日12時に肉会相手候補が1組紹介される。自分たちのペアからの「肉会オファー」に相手ペアが承諾をすれば肉会成立となる。その後、成立したペア同士で開催日時・場所を調整できる。なお、肉会には「私たちがおごります!」と宣言している太っ腹ユーザーが多数参加しており、おごってもらうことも可能だ。

肉会: http://nikukai.jp/

■ノミトモ
「ノミトモ」は、気軽に飲みたい人どおしを繋げる飲み会マッチングサービス。7月17日時点で、4,412組の“飲み友”が成立、開催された飲み会は2,544回にのぼっている。「自分から飲み会に誘いたい」場合は、無料会員登録後、飲み会のメンバー募集を投稿。募集後に気になるメンバーを誘うこともできる。逆に、「誘ってほしい、参加したい」場合は、自分と気が合いそうなメンバーの飲み友募集を探して、「参加」ボタンをクリック。募集締め切り時間がきて、幹事さんが飲み会の開催を決定すれば飲み会成立だ。

ノミトモ: http://nomi-tomo.net/
《冨岡晶》
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