東芝SOL、新ストレージシステム「Toshiba Total Storage Platform」発売 | RBB TODAY
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東芝SOL、新ストレージシステム「Toshiba Total Storage Platform」発売

エンタープライズ ハードウェア
製品外観
  • 製品外観
  • ストレージ階層化コントローラーによる仮想ボリュームの管理
  • ストレージ階層化技術による性能・容量の最適バランス
  • フラッシュアレイストレージFL6000仕様
  • ディスクアレイストレージSC3000 / ニアラインストレージNL3000仕様
  • ストレージ階層化コントローラーTC3000仕様
 東芝ソリューションは28日、新ストレージシステム「Toshiba Total Storage Platform」4種類の販売を開始した。新開発のストレージ階層化技術で、フラッシュの高速性とHDDの大容量性を両立し、ビッグデータ活用・クラウドから企業内システムまで対応可能なのが特徴。

 今回発売されたのは、高速なデータ読み書きのニーズに適した、省スペース・省電力のフラッシュアレイストレージ「FL6000」、高信頼なディスクアレイストレージ「SC3000」、大容量のニーズに適した、ニアラインストレージ「NL3000」、高速かつ大容量のニーズを両立する、ストレージ階層化コントローラー「TC3000」の4種類となる。

 フラッシュアレイストレージFL6000は、フラッシュアレイストレージ「Violin 6000シリーズ」を、「Toshiba Total Storage Platform」に統合した製品。ディスクアレイストレージSC3000は、HDDパトロール・予防保全、バッドスポット管理機能など、ディスク高信頼化技術をベースとしたプライマリストレージ(SSD、SAS-HDD、ニアラインSAS-HDDの混在実装が可能)。ニアラインストレージNL3000は、高密度実装により従来機と比較してスペース1/3を実現し、ニアラインSAS-HDD最大348台(1.3PB)の拡張性をコンパクトな筐体で提供する。

 さらに、ストレージ階層化コントローラー「TC3000」は、「FL6000」「SC3000」「NL3000」をハイブリッド構成で組み合わせることで、装置をまたがる自動階層化を実現可能としている。「TC3000」に搭載のストレージ階層化技術「ティアリングオプティマイザー」は、東芝ソリューションが開発した技術で、フラッシュアレイストレージとニアラインストレージの階層化で、従来のHDD約5000台分に相当する100万IOPSの高性能と、最大2.6ペタバイトの容量拡張性を実現した。また、独自のボリューム管理技術「ハイブリッドマネージャ」により、論理ボリュームのフラッシュメモリとHDDの混在比率を、運用中でも動的に変更できる。
《冨岡晶》
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