園児と小学生の4割が毎日牛乳を飲用 | RBB TODAY
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園児と小学生の4割が毎日牛乳を飲用

エンタメ 調査
(学年別)子どもの飲用について牛乳に期待すること
  • (学年別)子どもの飲用について牛乳に期待すること
  • 母親の牛乳飲用頻度
  • (学年別)子ども牛乳飲用頻度
  • (母親の飲用頻度別)子どもの牛乳飲用頻度
  • 牛乳を購入する際に重視するポイント
  • 牛乳に期待していること
  • 牛乳にまつわる小学生時代の給食の思い出
 パルシステム生活協同組合連合会の牛乳に関する調査によると、園児と小学生の4割以上が牛乳を毎日飲んでおり、園児の母親の74.5%と小学生の母親の75.7%が「身長が伸びる」ことを期待していることが明らかになった。

 同調査は、子どもがいる20歳~59歳の主婦を対象に、2月8日~12日の5日間、インターネット調査を実施。有効回答から1,000サンプルを抽出した。

 母親の牛乳飲用頻度は、「毎日」が32.1%、「週に5、6日」が7.5%、「週に3、4日」が14.5%、「週に1日くらい」が14.5%で、「週1日以上(計)」が68.6%となった。一方、「まったく飲まない」が11.7%だった。

 子どもの牛乳飲用頻度について学年別にみると、「週1日以上(計)」は、園児(86.3%)や小学生(85.6%)、中学生(84.1%)で8割半ばに達した。母親の飲用頻度別にみると、頻度が高い層ほど子どもの飲用頻度も高く、週5日以上飲む層や週1~4日飲む層の子どもでは「週1日以上(計)」が8割を超えた。

 牛乳を購入することがある954名に、牛乳を購入する際に重視するポイントを聞いたところ、「価格」77.5%が最多で、「消費期限」61.6%、「味」40.4%、「メーカー・ブランド」28.0%、「乳脂肪分」26.7%が続いた。

 牛乳を購入する際に重視するポイントをエリア別にみると、、「放射性物質の検査結果」で地方差が明らかになり、東海エリア(4.1%)で低く、関東エリア(10.5%)で高くなった。特に、関東エリアの50代では6人に1人(16.8%)と高かった。

 母親が牛乳を飲んでいる883名に、自身の飲用について期待することを聞いたところ、「骨を丈夫にする」が79.8%ともっとも高く、次いで「栄養バランスを整える」49.3%、「便秘を解消する」32.4%、「イライラしなくなる」21.4%が続いた。

 子どもが牛乳を飲んでいる864名に、子どもの飲用について期待することを聞いたところ、「骨を丈夫にする」86.0%がもっとも高く、次いで「栄養バランスを整える」55.8%、「身長が伸びる」52.5%、「便秘を解消する」28.4%、「元気が出る」27.4%が続いた。

 子どもの牛乳飲用について学年別にみると、園児や小学生の母親では「身長が伸びる」ことを期待している割合が他の学年の母親に比べて高く、園児の母親では74.5%、小学生の母親では75.7%とどちらも4人に3人の割合となった。また、高校生の母親では「イライラしなくなる」32.9%や「朝活を充実させる」34.1%が他の学年の母親よりも高くなり、子どもの成長に合わせて、牛乳に対する母親の期待も変化していることが明らかになった。

 牛乳にまつわる小学生時代の給食の思い出を聞いたところ、「牛乳をこぼして拭いたぞうきんが臭かった」58.4%がもっとも多く、次いで、「牛乳キャップがビンの中に入ってしまった」31.1%、「牛乳を飲んでいる時に笑わせられて吹き出した」29.5%が続いた。

園児と小学生の4割が毎日牛乳を飲用…母親の7割が身長が伸びることを期待

《工藤 めぐみ》
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