新たに追加された「NOTTV」対応端末は、docomo with series「MEDIAS X N-04E」、docomo NEXT series「ELUGA X P-02E」「ARROWS X F-02E」「Ascend D2 HW-03E」「Optimus G Pro L-04E」、そしてドコモタブレット「Xperia Tablet Z SO-03E」。
この中で注目なのは、やはりドコモスマートフォンとして初めて1080×1920ドットのフルHDディスプレイを搭載した3機種だろう。今回、「ELUGA X P-02E」、「ARROWS X F-02E」、「Optimus G Pro L-04E」が5インチのフルHDディスプレイを搭載。また、タブレット端末「Xperia Tablet Z SO-03E」もフルHD映像に対応した1920×1200ドットの10.1インチディスプレイを搭載し、高精細映像を楽しめるようになった。これら4機種はいずれもクアッドコアCPU、2GBのRAMを搭載するなど、十分な処理能力も持っている。
「ELUGA X P-02E」は5インチ大画面ながら、横幅68mmのスリムなラウンドフォルムを実現し、ビエラで培った高画質技術「モバイルPEAKSエンジン」搭載で高精細映像をさらに鮮やかに描写する。「NOTTV」のバージョンアップに対応し、モバキャス外部ロッドアンテナを付属。同アンテナを付ける事で受信感度がUPするという。調理家電やヘルスケア商品などパナソニックのスマート家電との連携も特徴の一つ。「ARROWS X F-02E」は1.7GHzクアッドコアCPU、1630万画素裏面照射型CMOSカメラ搭載と、スペックでは頭一つ抜けている印象。屋外でも見やすいSuper Clear Panel搭載で、屋外での視聴にも強い。富士通ならではの「スマート指紋センサー」、通話相手の声を聞きやすくする「スーパーはっきりボイス4」などの使いやすさにこだわった機能も進化している。
「Optimus G Pro L-04E」は、こちらも1.7GHzクアッドコアCPUを搭載し、高い処理能力が特徴。複数のアプリを同時に表示し、「ながら操作」が可能となっている。バッテリーも大容量3,000mAhを搭載し急速充電にも対応。インカメラとアウトカメラを同時に録画可能な機能を日本初搭載するなど、ユニークな使い方も提案している。「Xperia Tablet Z SO-03E」は、何よりも、6.9mmという薄さ、約495gという軽さが最大の特徴。NOTTVなどの映像をみながら、インターネットで出演者情報を調べられるなど、使い勝手も良い。ソニー独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force フロントサラウンド 3D」により、臨場感のある音が楽しめる。
フルHDディスプレイ搭載ではないものの、4.7インチ有機ELディスプレイ搭載で、目に優しいブルーライトカットモードを備えた「MEDIAS X N-04E」、国内最速112.5Mbpsに対応した「Ascend D2 HW-03E」も、クアッドコアCPUを搭載するなどスペック的には申し分ないだろう。
その他、以前も紹介したが、公開中の映画「ONE PIECE FILM Z」にあわせてONE PIECEの映画10作品や、オリジナル番組「ワンピース・サミット」を放送中。1月からは、EXILEに密着し、意外な素顔をファイル化していくドキュメント・バラエティ「EXFILE(エックスファイル)」もスタートするなど、バラエティに富んだコンテンツが揃っている。