ジンカトーが2013年春夏コレクションを発表した。テーマは「共生」と題し、北海道・根室出身のデザイナー加藤徹のルーツがある北方四島の融和を願った。島の自然をモチーフにコレクションを展開した。前半は花の刺繍やコード刺繍、フリンジやレースなどの繊細なクチュールワークが施されたドレスを展開。後半は、切り替えやタックで袖にボリュームを出したり、複雑パターンでな構築的なフォルムを作り出した作品群が登場。特にバックから何枚も切り替えてバックネックにフレアを作ったドレスなど、バックスタイルにボリュームを持たせたスタイルが目立った。両腕でたなびかせていたガウンを脱ぎ捨てると実はワンピースとつながっており、そのままトレーンとなる仕掛け。
目黒蓮、イタリアでFENDI職人体験を回顧「僕が縫ったものが売られているかも」
