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学生にとって使いやすい大学サイトは…大阪府立大が第1位に

ブロードバンド ウェブ
総合スコアのベスト10
  • 総合スコアのベスト10
  • 大学紹介ビデオの掲載率
  • SNSへの対応状況
  • スマートフォン向け画面を用意しているサイトの比率
 日経BPコンサルティングは10月31日、全国大学サイト・ユーザビリティ調査2013の結果を発表した。ランキング1位は2年連続「大阪府立大学」で、総合スコアは2位と4ポイント以上引き離した。

 同調査は、2012年7月20日~9月20日に全国211の国立大学と私立大学の公式ホームページをチェックし、サイトの使いやすさを同一の基準で評価したもの。評価は、米国のForrester Research Inc.が開発したサイトのユーザビリティ診断ツール「ウエブサイト・スコアカード」をベースに「受験生などが知りたい情報にすばやくアクセスできるか?」や「視覚障害者などを含めた、すべての人に使いやすいサイトであるか?」などについて評価したという。

 ランキング1位は2年連続「大阪府立大学」で、総合スコアは2位と4ポイント以上引き離し96.78だった。次いで、2位「福岡工業大学」92.29、3位「電気通信大学」92、4位「富山大学」91.01、5位「岡山大学」88.71が続いた。

 全体の傾向として、平均スコアが前回の55.68点から56.57点へと約1ポイント上がっており、大学サイトのユーザビリティは着実に向上しているという。また同調査では、ユーザビリティのほか、動画の掲載やSNS、スマートフォンへの対応状況についても実態調査した。

 大学紹介ビデオは全体の42.7%の大学で掲載している。国公立57.1%に対し、私立は33.1%にとどまった。

 SNSのアカウントを取得している大学は、Facebookが全体の21.8%(国公立20.2%、私立22.8%)、Twitterが全体の24.2%(国公立20.2%、私立26.8%)で、どちらも私立大学の方が多かった。

 スマートフォンへの対応したページを用意している大学は全体の16.6%にとどまった。国公立6.0%に対し、私立は23.6%と大きく差をつけた。
《工藤 めぐみ》
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