日本マイクロソフトは20日、「マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ(2757760)」として公表されたInternet Explorerの脆弱性に対し、回避策となる「Fix It」を公開した。 Internet Explorer6、7、8、9には、リモートからコード(命令)が実行される脆弱性が存在しており、これを悪用した攻撃もすでに確認されているという。現在、修正プログラムは公開されていないが、今回、緊急の回避策として「Fix It 50939」(パッチプログラム)が公開された。修正プログラムの公開までの回避措置として回避策を実施することをマイクロソフトでは推奨している。 なお日本マイクロソフト社によると、9月22日に本脆弱性を修正するセキュリティ更新プログラムが公開される予定。