【ロンドンオリンピック】錦織にまたもデルポトロの壁……92年ぶりの4強逃す | RBB TODAY
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【ロンドンオリンピック】錦織にまたもデルポトロの壁……92年ぶりの4強逃す

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 ロンドンオリンピックのテニスで2日(日本時間3日)、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング18位の錦織圭が同9位のフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)に4-6、6-7で敗れた。

 錦織の前に立ちはだかったのはまたしてもデルポトロだった。世界ランキング日本人最高位の更新、ランキング1位(当時)のジョコビッチ戦での勝利、四大大会で日本人男子シングルス選手初となるシード権獲得など、この1年の錦織の活躍はオリンピックでの大躍進を予感させるのに十分なものだった。その期待どおりの試合を錦織はロンドンの地で見せる。初戦の相手トミックから簡単な相手ではなかったがこれに完勝。続く難敵ダビデンコも破ると、3回戦はランキング5位のフェレールと対戦。先月のウィンブルドンで調子の良さを見せつけた実力者と息詰まる接戦を繰り広げ、フルセットの末撃破する。

 日本人男子88年ぶりとなるベスト8に進んだ錦織の次なる相手が強敵デルポトロだった。錦織がブレークした2008年の全米では完敗、先月のウィンブルドンでも敗れるなど、大きな舞台でことごとく錦織を止めてきた因縁の相手だ。これまでの対戦成績は0勝3敗。雪辱を期した錦織だったが、デルポトロの強烈なサーブとストロークの前に一歩及ばず、惜しくも敗退となった。

 「gorin.jp」では、この試合も含めこれまでの錦織の戦いぶりをダイジェストで見ることができる。ベスト4進出はならなかったが、年々進化を遂げる錦織はまだ22歳。世界ランクベスト10入りも現実味を帯びてきており、4年後には間違いなくメダル争いを演じるうちのひとりになっているだろう。
《大木信景》
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