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スプール、各地の発電量と種別がわかる「電力マップ」を公開

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 スプールは2日、各電力会社ごとに提供されている発電量や供給源構成などの情報を集約した「日本の電力地図(でんりょくマップ)」を公開した。

 電力マップは、電気事業連合会で公表されている過去の発電電力量(サイト公開時点では2010年)のデータを元に、各電力会社の電力供給の供給源構成などを見える化。 東日本大震災後の日本の電力問題をより多くの人に考えてもらうために公開したという。

 電力マップでは全国の発電量を円グラフと棒グラフで可視化したインフォグラフィックで表示され、各電力会社の発電所と発電量が地図にプロットされて表示される。2010年度の各発電所が発表したものを表示しているため、福島原子力発電所をはじめとする各地の原子力発電所もリストに載っている。

 これのインフォグラフィックスを見ると、東京電力は2位の関西電力(1億3,152万MWh)の倍以上となる2億6,407万MWhの電力量を発電しており、全国各地の電力会社の中でも突出した規模であることがわかる。関西電力や九州電力に比べて総発電量に占める原子力発電所の割合は小さいものの(31.8%)、母数が大きいため原子力発電による発電量は10の電力会社中トップ(8,385万MWh)となっていた。

 また電力マップでは、現時点までの電力・発電所関連のを時系列で一覧できるほか、発電の種類やクリーンエネルギーなどについての概説も掲載されている。
《RBB TODAY》
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