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ファーウェイがドイツテレコムと共同で世界初 4x4 MIMO運用試験を実施……250Mbpsの下り通信速度を達成

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 ファーウェイ(華為技術/HUAWEI)は3月27日、通信事業者ドイツテレコムのネットワーク上で4x4 LTE MIMO(Multiple Input Multiple Output)の運用試験を世界で初めて実施し成功した。同試験では最大250Mbpsの下り通信速度を達成したという。

 ドイツテレコムでは、2011年6月にはドイツ西部の都市ケルンに周波数帯1.8 GHzのLTEネットワークを構築し、ファーウェイのSingleRAN LTEを導入している。今回のMIMOテストも、ギガビット社会の到来に備え、対策の一環として実施した。

 MIMOは、サービスエリア拡大やスペクトル効率・スループットの改善など、ネットワーク・パフォーマンスの向上を促進するものでLTE規格の要となる技術として位置づけられている。。

 ファーウェイのGSM/UMTS/LTE無線ネットワーク担当プレジデント、イン・ウェイミン(Ying Weimin)は「今回の試験成功は、LTE業界にとって今後の指標となるだろう」とコメントしている。
《RBB TODAY》
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