ソニー、AF高速連写デジタル一眼「α57」……人物を印象的に自動切取り加工 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ソニー、AF高速連写デジタル一眼「α57」……人物を印象的に自動切取り加工

IT・デジタル デジカメ
「α57」のズームレンズキット「SLT-A57K」
  • 「α57」のズームレンズキット「SLT-A57K」
  • ボディ単体「SLT-A57」
  • ダブルズームレンズキット「SLT-A57Y」
  • 「オートポートレートフレーミング」機能のイメージ(右が同機能作動時)
  • 上下180度/左右270度に回転するバリアングルチルト可動式ディスプレイ
  • 「Translucent Mirror Technology(トランスルーセントミラー・テクノロジー)」のイメージ
 ソニーは21日、レンズ交換式デジタル一眼カメラで新たに「α57」を発表した。販売開始は4月13日。価格はオープン。

 予想実売価格は、ボディ単体「SLT-A57」が80,000円前後、標準ズームレンズ「DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM」付きズームレンズキット「SLT-A57K」が85,000円前後、標準ズームレンズ「DT 18-55mm F3.5-5.6 SAM」と望遠ズームレンズ「DT 55-200mm F4-5.6 SAM」付きダブルズームレンズキット「SLT-A57Y」が105,000円前後。

 同製品はソニーストアでも取り扱う。また、先行展示を銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて3月22日より実施。タッチ&トライイベントをソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて3月24・25日に、ソニービル1Fで3月31日・4月1日に順次実施する。

 「α57」は、2010年9月発売の「α55」の上位機種で、ソニーAマウントレンズ及びミノルタ/コニカミノルタαレンズに対応するレンズ交換式デジタル一眼カメラ。APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)で有効画素数約1,610万画素の原色フィルター付「Exmor」APS HD CMOSセンサーを搭載する。視野率100%の高画質電子ビューファインダー「Tru-Finder」を採用した。

 光を通す透過ミラーにより常にオートフォーカスセンサーとイメージセンサーに同時に光を当てることができる「Translucent Mirror Technology(トランスルーセントミラー・テクノロジー)」を搭載。「フルタイムコンティニュアスAF」を可能とし、AF時の画面中央部を1.4倍相当にクローズアップしたテレコン高速連写が最高約12コマ/秒、通常のAF時の高速連写は最高約10コマ/秒とした。

 AVCHDVer2.0準拠のフルHD動画撮影時でも高速AF撮影が可能。滑らかな60p記録や映画フィルムと同じ24p記録をはじめ、マニュアルファーカスでのP/A/S/Mモード選択時の露出設定や、「クリエイティブスタイル」「ピクチャーエフェクト」といった特殊効果などを用いた撮影にも対応。コントロールボタン(左/右矢印)を押すことで動画撮影中でもシームレスなデジタルズームが可能となっている。

 また、レンズ交換式カメラで世界初として(同社調べ、3月21日現在)「オートポートレートフレーミング」機能を搭載。撮影時に「顔検出機能」で被写体の顔を認識し、印象的な人物画(ポートレート)となるような構図で自動的に画像の切り出しを行なう。そのほかの特長として、静止画の記録形式はJPEGに加えRAWに対応し、MPO形式の3D静止画記録機能を搭載。ディスプレイは3型液晶で上下180度/左右270度に回転するバリアングルチルト可動式とした。

 記録形式は2D静止画がJPEG/RAW/JPEG+RAW、3D静止画がMPO、動画がAVCHD、MP4。記録目ディはMS PRO Duo/MS PRO-HG Duo/SD/SDHC/SDXC。インターフェースはHDMIミニ/USB2.0/3.5mmステレオミニなど。本体サイズは幅132.1×高さ97.5×奥行き80.7mm、重さは約618g(バッテリ/カード含む、本体のみ約539g)。付属品はリチャージャブルバッテリ/バッテリチャージャー/ショルダーストラップ/ボディキャップ/アイピースカップ/USBケーブルなど。
《加藤》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top