主婦向けタブレット端末、NTT西・イオン・シャープが提供 | RBB TODAY
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主婦向けタブレット端末、NTT西・イオン・シャープが提供

ブロードバンド 回線・サービス
(写真左から)シャープ常務執行役員 中山藤一氏、NTT西日本取締役 小林充佳氏、イオン執行役ITグループ責任者 縣厚伸氏、ハーストーリィプラス代表取締役 佐藤緑氏
  • (写真左から)シャープ常務執行役員 中山藤一氏、NTT西日本取締役 小林充佳氏、イオン執行役ITグループ責任者 縣厚伸氏、ハーストーリィプラス代表取締役 佐藤緑氏
  • NTT西日本取締役 小林充佳氏
  • ハーストーリィプラス代表取締役 佐藤緑氏
  • イオン執行役ITグループ責任者 縣厚伸氏
  • シャープ常務執行役員 中山藤一氏
  • 7インチモデルと10.1インチモデル
  • NTT西日本グループが提供する「くらしフルサービス」画面
  • イオンが提供するネットショッピング画面
 NTT西日本グループ、イオン、シャープの3社は都内にて2月22日、メインターゲットを主婦に設定した家庭で簡単に利用できる新たなタブレット端末「A-touch Ru*Run」の記者発表会を開催した。

 「A-touch Ru*Run」は“エータッチ ル・ルン”と読み、名前には「何を始めるにもまずタッチから、という意味でABCのA」、「AndroidのA」「AEONのA」「AQUOSのA」が込められ、「ル・ルン」には「この端末により気分がルンルンする」という意味が込められているとのこと。

 NTT西日本取締役の小林充佳氏は「家族が元気になる、豊かな生活になるお手伝いができないかという発想で、家族の中心でもある主婦層が活用してくださるサービスを提供していきます」と挨拶。家族の中のコミュニケーションを手伝う端末として、帰宅した子供へ伝言メモを表示させ、その際内蔵カメラで撮影した子どもの画像を親の携帯端末にメール送信するサービスや、家族内の共用スケジュール帳、レシピ、主婦間のコミュニケーションを手助けするSNS機能等を盛り込んだサービス、そしてオペレーターによる遠隔サポートサービスを提供するという。

 続いて女性マーケティング・企画企業のハーストーリィプラス代表取締役の佐藤緑氏が「女性目線で家庭にどんなITツールがあったら楽しいかという目線で、家族のコミュニケーションを活性化させることを念頭にご協力させて頂きました」と挨拶。試作機モニターを通じ、操作画面のデザインや機能、アプリやサポートサービスの使い勝手についてのアンケートや座談会を実施し、機能や使い勝手の向上を図ったことが語られた。

 イオン執行役ITグループ責任者の縣厚伸氏は「今回、パートナーの皆様と連携し、リアルな店舗でご指示を頂いているお客様にデジタルの世界でもご満足いただける商品とサービスを提供していきたいと考えています」と発表。ネットショッピング、FeliCa機能によるWAONによる支払い、実店舗のチラシやイベントの情報といったサービスを展開することが発表された。

 最後にシャープ常務執行役員中山藤一氏からは「“絆”“生活密着型”をキーワードに、液晶のリーディングカンパニーとして情報ポータルを提供しようということで、NTT西日本グループさんやイオンさんがお持ちのサービスプラットフォームと我々の端末が融合して新しいライフスタイルを提供して行こうという、非常に胸躍る企画でございます」と挨拶。国内初の非接触ICカードリーダー搭載タブレット端末、IT端末に強くない人でも理解できる操作系統、電子書籍サービス「GALAPAGOS」等のサービスをPRしていた。

 なお、A-touch Ru*RunはAndroid端末としての利用も可能で、インターネット接続にはIEEE802.11a/b/g/nのWi-Fi環境が必要となる。3月12日より広島県と関東のイオン実店舗とネットショップで販売が開始され、順次全国へ展開が図られる。予定価格は7インチモデルが39,800円、10.1インチモデルが49,800円。
《野路 敬生》
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