ドコモ、野菜宅配の「らでぃっしゅぼーや」買収……ローソンと提携、コマース事業強化
公開買付けは、明日31日から3月12日までの期間、「らでぃっしゅぼーや」の発行済普通株式等3,706,600株以上(所有割合51%以上)の取得を条件として実施するもの。なお、ドコモは、らでぃっしゅぼーやの筆頭株主である、ジャフコ・バイアウト2号投資事業有限責任組合と、大株主であるJAFCO Buyout NO.2 Investment Limited Partnership (Cayman)L.P.との間で契約を締結し、両社が所有する、らでぃっしゅぼーやの普通株式の全てを本公開買付けに応募する旨の合意を交わしている。
ドコモは、同社が目指す「モバイルを核とする総合サービス企業」へのチャレンジにおいて、生活の根幹である「食品」はコマース事業を展開していく上で重要な商材であり、日常的に使用されるモバイルとの親和性も高く、ドコモが保有する約6,000万人の顧客基盤への送客の仕組みを活用した会員制宅配市場の拡大も見込んでいる。また「食の安心・安全への取組み」、「高齢化社会に向けたソリューションの提供」、「環境保全・農業問題への対応」など、社会的課題に「らでぃっしゅぼーや」のリソースを活用して取り組んでいくとのこと。
さらに、この公開買付けの成立を前提として、ドコモとらでぃっしゅぼーや、そしてローソンが業務提携および資本提携の検討に合意。3社は、消費者の「食の安心・安全」及び環境へ配慮したライフスタイルへの関心が高まる中、それぞれの経営資源を活用することにより、事業シナジーが期待できると考え、協議に入ったとしている。具体的な提携内容としては、ローソンによる、らでぃっしゅぼーやに対する出資、役員の派遣。また、ドコモのモバイルITノウハウ、ローソンおよび、らでぃっしゅぼーやが保有する物流ノウハウの融合と、ローソン、らでぃっしゅぼーやによる共同物流センターの構築等を通じた物流機能の効率化などが検討されているという。
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