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BIGLOBE、スマホ向けコンテンツ配信サービスにおいてDRM機能の提供を開始

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BIGLOBE Contents Directorの概要
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 NECビッグローブは23日、Android搭載スマートフォン向けのアプリ/コンテンツ配信支援サービス「BIGLOBE Contents Director」のオプションとして、安全なコンテンツ配信を可能にする「デジタル著作権管理(DRM)機能」の提供を開始した。

 「BIGLOBE Contents Director」は、コンシューマに対して、音楽・動画・書籍・ゲームなどのアプリ/コンテンツを配信したいというコンテンツプロバイダー向けのサービス。アプリ配信機能、会員管理機能、「spモード」に対応した課金機能など、配信に必要な機能をクラウド上でトータルに提供し、スピーディーなビジネス展開を支援するものとなっている。

 スマートフォン向けのアプリ/コンテンツでは、コンテンツプロバイダによる独自の対策が必要となっており、配信の課題となっていた。今回提供されるDRM機能では、不正利用を防ぐために必要となるライセンス管理のサーバ環境、ライセンス管理と連携した専用プレイヤーやアプリ、コンテンツ暗号化ツールなどをトータルに提供する。暗号化されたコンテンツと暗号化を解除するコンテンツキーを別々のサーバで管理。独自に開発したプレイヤーがサーバからコンテンツキーを取得し、暗号化を解除して再生する仕組みとなっている。またライセンスの発行数、ダウンロード数などにかかわらず、月額84,000円(税込)での提供となる。

 なお、本サービスおよび新たに提供するDRM機能は、アイ・シー・エージェンシーのスマートフォン向け楽曲配信着うたサイト「着着うたMAX」に採用されており、1,000曲以上のセキュアな配信を実現しているとのこと。
《冨岡晶》
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