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ジェームズ・キャメロン、『アバター』盗作疑惑で訴えられる

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 ジェームズ・キャメロンが大ヒット作『アバター』の構想を盗んだとして、SF作家から訴えられている。原告のブライアント・ムーアは、2009年の同大ヒット作が自身の執筆した『アクアティカ』『ディッセンダンツ:ザ・ポリネーション』の脚本を基にしているとして、キャメロン監督および20世紀フォックスに対し25億ドル(約1948億円)を要求している。

 キャメロンの弁護士を務めるバート・フィールズ氏はこの訴えを一蹴しており、ザ・ラップに対し「キャメロン氏は確実に『アバター』の原作者であり、我々はその点を法廷で証明するつもりです」と話している。更にフィールズ弁護士は、キャメロン以外の誰かが同作を執筆したという主張は「全く持って評価に値しない」と続けた。

 フォックス社のスポークスパーソンもこの訴えを「事実無根」としており、「我々の立場を積極的に弁護することを楽しみにしています」としている。

 霧が現れるシーンを含めた数々の類似点を指摘しているムーア氏は、実損害に対する15億ドル(約1170億円)、そして懲罰的損害賠償金10億ドル(約779億円)を求めている。そのほかにも、発光植物相/植物生命体、呼吸不可能な大気、環境との精神的な疎通、再生、そしてキャラクターの青と緑の皮膚などについても共通点として取り上げている。
《RBB TODAY》
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