NECのデジタルサイネージ、ユニクロ・ニューヨーク新旗艦店で稼働開始……日本から遠隔運用 | RBB TODAY
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NECのデジタルサイネージ、ユニクロ・ニューヨーク新旗艦店で稼働開始……日本から遠隔運用

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デジタルサイネージで、従来の等身大の静止画ポスターに代わり、店内広告を表示
  • デジタルサイネージで、従来の等身大の静止画ポスターに代わり、店内広告を表示
  • マルチ構成による大型ディスプレイも、日本から運用可能
 日本電気(NEC)は17日、 ファーストリテイリングが米国に開店した「ユニクロ ニューヨーク5番街店」に、デジタルサイネージシステムを納入、店舗オープンに合わせ稼働開始したことを発表した。

 「ユニクロ ニューヨーク5番街店」(14日開店)は、ユニクロの米国2号店で、売場面積では世界最大となるグローバル旗艦店。NECは、ベゼル(縁)幅が6.7mmの「ウルトラナローベゼル」を採用した、46インチ液晶ディスプレイ縦4面のマルチ構成による大型ディスプレイなどを納入。ニューヨーク3番目の大型店「ユニクロ ニューヨーク34丁目店」(21日開店予定)と合わせて、約430パネルのデジタルサイネージとコンテンツ配信システムを納入したとしている。

 デジタルサイネージには、従来の等身大の静止画ポスターに代わり、商品やモデルの映像などユニクロの店内広告を表示する。これらのデジタルサイネージと、デジタルサイネージに配信されるコンテンツは、プライベートクラウド環境で構築されている。国内のユニクロのデータセンターで管理され、NECのコンテンツ配信システムにより、国内から全世界の店舗に向けて、店舗ごとに必要なコンテンツを配信するという。

 なお今回のシステムでは、NECとミラクル・リナックスが新たに共同開発したLinuxベースのセットトップボックス(STB)が採用されており、マルチディスプレイ構成において、ディスプレイ間でコンテンツの同期を実現しながら、動きのある複雑なコンテンツをスムーズに表示できるとのこと。
《冨岡晶》
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