日本HP、省電力で安全なノート型シンクライアント「6360t」発売 | RBB TODAY
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日本HP、省電力で安全なノート型シンクライアント「6360t」発売

エンタープライズ ハードウェア
HP 6360t Mobile Thin Client
  • HP 6360t Mobile Thin Client
 日本ヒューレット・パッカードは7日、オフィス内モバイルや在宅勤務に最適なノート型のシンクライアント端末「HP 6360t Mobile Thin Client」を発表、販売を開始した。

 「6360t」は、非光沢の13.3インチワイド液晶を搭載し、1.95kgの小型・軽量な筐体を採用するモバイルシンクライアント。インテル最新アーキテクチャーの採用により、同サイズの従来モデルと比較して約2倍のパフォーマンスを備えつつ、約15%ダウンの価格を実現した。オフィス内の省電力・省スペースなクライアント端末として、さらには強固なセキュリティの確保が求められる外出先、在宅勤務用のモバイルノートPCとして、幅広い利用を想定しているとのこと。

 ディスプレイカバーに傷がつきにくいヘアライン加工酸化アルミニウムを採用。底面カバーには、メモリーなどの交換・増設が簡単に行える「HP Easy Access Door」を採用し、オプションのセカンダリーバッテリーやドッキングステーションに対応する。

 システム構成としては、最新世代のインテルCeleron B810プロセッサーを搭載。消費電力は実測値で通常時14.5Wとなっている。さらに、プリインストールOSのWindows Embedded Standard 7 Service Pack 1に含まれる高速プロトコル「Remote FX」により、動画やCADといったリッチコンテンツの滑らかな描画も可能。Citrix XenAppの最新バージョンv12.1.0.30やVMware View Client v4.6をはじめとした、リモートアクセスソフトウェアも標準搭載する。

 セキュリティ面では、管理者以外からのOSやアプリケーションの変更を不可能にする「EWF」(Enhanced Write Filter)と、フォルダやファイルごとに書き換えを許可する「FBWF」(File Based Write Filter)を搭載。また、ウィザード操作で簡単にUSBメモリーを用いたバックアップイメージの取得、配布が行える「HP ThinState Tools」、すべてのHPシンクライアントをリモート管理できる「HP Device Manager」などの管理ソフトウェアを搭載する。価格は、69,300円(税込)。
《池本淳》
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