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【WTP2011(Vol.3)】NICT、超高速インターネット衛星「きずな」等を展示

ブロードバンド 回線・サービス
超高速インターネット衛星「きずな」
  • 超高速インターネット衛星「きずな」
  • 岩手県庁に設置された地上アンテナ(可搬型VSAT)の外観写真(アンテナ径1.0m)
  • 大船渡市役所に設置された「きく8号」地上アンテナ
 5日から開催される「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2011」にて情報通信研究機構(NICT)は、衛星通信技術やブロードバンドモバイル通信技術、省電力の自律分散ネットワーク技術、医療支援ICT技術等を展示する。

 衛星通信技術としては、超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)や、技術試験衛星「きく8号」(ETS-VIII)などを展示。「きずな」はギガビット級の超高速衛星通信技術の確立を目的に、宇宙航空開発機構(JAXA)とNICTが共同開発したもの。基本実験では1.2Gbpsの伝送速度を実現した。3月には東日本大震災の被災地支援策として、「きずな」を用いたブロードバンド環境を、岩手県庁災害対策本部などに設置している。また岩手県大船渡市では、「きく8号」を用いた衛星通信回線環境を提供していた。これにより市役所と筑波宇宙センター間にて、最大768Kbpsの衛星通信が可能となり、大船渡市役所の職員がPCを通してインターネットを利用できるようになったという。
《RBB TODAY》
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