すでに2月になり、年賀状のことなど忘れてしまっているかもしれないが、毎年の年賀状はどのように管理しているだろうか？ソースネクストは9日、同社の年賀状ソフト「筆王」を使用している20歳以上の男女を対象（21,363サンプル）に「年賀状の整理に関するアンケート調査」の結果を発表した。 それによると、年賀状を毎年送っていると回答した人は98.4％。そのなかで何枚年賀状を送ったかを聞いたところ51～100枚が最も多く（30.8％）、次いで101～200枚、31～50枚と続いた。逆に年賀状を受け取った数は51～100枚（31.5％）が1位、101～200枚が23.3％で2位、3位は31～50枚となった。 さらに、そのハガキの保管方法だが、ハガキのまま保管している人が91.8％で、スキャンしてデータ保存（2.2％）、その他の方法（2.6％）などとなった。保管期間については3年くらい前までのものまで保管が28.5％、5年くらい前のものまでが21.8％、1年間は保管と回答した人が20.5％だった。年賀状の整理についてもっとも多かった悩みは「どれくらい前のものまで保管しておくか迷う」、僅差で「ハガキのままで保管しておくと場所を取る」というものが挙がった。 デジタルの整理術が普及してきても、年賀状の保管についてはハガキのままで、意外と長期間保存している人が多いことが明らかとなった。
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