KDDI研、au ISシリーズを活用する医療用画像伝送システム「SmartMIMAS」発売 | RBB TODAY
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KDDI研、au ISシリーズを活用する医療用画像伝送システム「SmartMIMAS」発売

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SmartMIMASシステム概要
  • SmartMIMASシステム概要
  • SmartMIMAS画面例
 KDDI研究所は19日、Android搭載スマートフォンを用いた医用画像伝送システム「SmartMIMAS」の販売を開始した。「SmartMIMAS」は病院外からAndroid搭載スマートフォンを用いて医用画像を迅速かつセキュアに閲覧できるシステム。

 「SmartMIMAS」では、これまでの通常の携帯電話より大きな画面で医用画像が閲覧でき、タッチパネルによる分かりやすい操作性に加え、画像の階調変換機能や計測機能、医療用動画再生機能なども実現した。まず、病院内に設置した専用サーバで、CTなどの画像検査装置から出力される画像を受信。その後、病院外からSmartMIMASによる暗号化通信でサーバにアクセスし、画像をダウンロードしてAndroid搭載スマートフォンに表示する。

 KDDI研究所独自の超高速暗号技術(KCipher-2)を利用し、通信時の高いセキュリティを確保したのが特徴。またKDDI研究所が独自に開発した高速画像閲覧技術をAndroid搭載スマートフォンに実装することで、画像の高速なスクロール、拡大・縮小が可能。医用画像の圧縮にはJPEG2000を採用している。また医療用画像検査機器の標準画像フォーマットであるDICOMにも対応する。対応機種はau ISシリーズ。
《冨岡晶》
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