コミュニティネットワークセンター(CNCI)のグループ局である知多メディアスネットワークは24日、国内のケーブルインターネットで最高速となる下り270Mbps(実測値)の「ハイスピードコース」を発表した。10月1日より提供を開始する。「ハイスピードコース」は、国際標準規格DOCSIS3.0に準拠の「下り8波ボンディング」を使った国内初の商用サービス。DOCSIS3.0はチャンネルボンディング(最大32チャンネル)やIPv6など、最新技術に対応しており、ケーブルテレビ網で使用する周波数帯域(チャネル)を複数束ねて(ボンディング)、通信速度を高速化することが可能となっている。ハイスピードコースは下りチャンネルを8本束ねた「8波ボンディング」となる。 「ハイスピードコース」は月額基本料金5,880円(税込)。知多メディアスが提供しているセット割引「特割」「トリプル割」を適用することで、さらに安価に利用可能。